ワークシェアされているプロジェクトで作業する場合、ユーザはリモートで作業できます。ただし、中央モデルに高速でネットワーク アクセスできるか、ネットワーク アクセスできるユーザにローカル モデルを転送できる場合に限ります。
職場外およびオフラインで作業するには
所有していないワークセット内の要素を変更するには、ワークセットのステータスを[編集可能]に指定できます。これは、[リスク下で編集可能]と呼ばれ、できる限り避けなければなりません。
変更を行った同じ要素を別のチーム メンバーが変更して先に同期した場合、変更を中央モデルと同期できなくなります。すべてのワークセット内で行った変更は、すべて失われます。
ワークセットを[リスク下で編集可能]にする場合には、次を行うことをお勧めします。
この手順によって、他のチーム メンバーがワークセットを編集可能にして同じ要素を変更することを避けることができます。他のユーザがそのワークセットをチェック アウトしていたり、そのワークセットの要素を借用している場合は、確実に矛盾を発生させないようにする方法はありません。
オフラインでモデルをレンダリングする場合、マテリアルの割り当てや他のプロジェクト設定を変更したくなることがあります。プロジェクト設定を変更するには、一部のプロジェクト標準ワークセットをチェック アウトする必要があります。中央モデルに接続したままでこれらのワークセットを編集可能にすると、そのプロジェクトで作業中の他のチーム メンバーは、ユーザが変更しているプロジェクト標準ワークセットを変更できません。代わりに、オフラインにしてワークセットを[リスク下で編集可能]にすると、加えたすべての変更が失われる危険があります。
中央サーバが利用できなくなっても作業を続行できます。ネットワークに接続していない場合は、一般に、モデルのローカル コピーを使用して通常どおりに作業できます。ただし、切断された状態では、中央モデルとの同期やサーバとのやり取りを行うことができません。後で再接続して中央モデルと同期する場合は、データに欠落が生じるおそれがあることに注意してください。
Revit Server から切断する手順については、「メンテナンス目的で Revit Server ホストをシャットダウンする」を参照してください。