ビデオ: 寸法を追加する

チュートリアルのパート 11 では、寸法を使用して、フィーチャ ウォールの位置を示し、建物の幅と長さを表示します。

このビデオでは、次の操作について説明します。

  1. 建物の幅と長さの寸法を記入します。
  2. 外壁の寸法を決めるときに自動的に通芯交点を含めるには、平行寸法を持つ通芯交点オプションを使用します。
  3. 平行寸法で[開口部]オプションを使用して、外壁の寸法記入時に自動的に窓の開口部を含めます。
注: このビデオは、Revit 2020 を使用して作成されました。手順を実行する際、機能やユーザ インタフェースが多少異なる場合があります。

操作手順を表示する

トランスクリプト

寸法は、ビュー固有の注釈要素です。すべてのビューに表示されるモデル要素とは異なり、寸法はこの 1 つのビューでのみ表示されます。

[注釈]タブで、[平行寸法]ツールを選択します。オプション バーの配置設定で、寸法を設定する部分を指定します。ここでは[壁の面を優先]を選択します。壁面に沿ってカーソルを移動すると、その部分がハイライト表示されるので、クリックして選択します。他方の平行な壁面を選択すると、寸法文字列が表示されます。適切な位置でクリックすると、寸法文字列が配置されます。寸法文字列の近くに表示されている鍵アイコンをクリックすると、寸法を持つオブジェクト間に拘束が設定されます。

次に、グリッドラインの位置が確立されます。[平行寸法]ツールがアクティブなままの状態で、オプション バーの[選択]オプションで[壁全部]を選択します。次に[オプション]をクリックし、寸法を設定する壁の要素を設定します。ここでは、通芯交点を選択します。オプションを[壁全部]に設定すると、壁を選択するだけで済み、オプション内の要素には自動的に寸法が記入されます。他の壁からの寸法文字列は所定の位置にスナップされます。

次に、[壁全部]設定を使用して、[開口部]と中心点を選択します。これで、壁を選択したときに、壁の開口部の中心点が寸法点として追加されます。

モデルのビューに寸法文字列の追加を続行して、設計をドキュメント化します。