チュートリアルのパート 9 では、平面図ビューでモデルに階段と手すりを追加します。
このビデオでは、次の操作について説明します。
プロジェクトに階段要素を追加する場合は、平面図ビューを使用すると便利です。最初に、リボンの[建築]タブで[階段]ツールを選択します。プロパティ パレットで、階段の基準レベルと上部レベルを選択します。階段の蹴上げの数は、基準レベルから上部レベルまでの高さと、階段タイプで指定された計算規則に基づいて自動的に計算されます。[コンポーネント]パネルで、[階段経路]ツールが選択されていることに注意してください。このツールを使用して階段経路を描画すると、境界線と蹴上げが自動的に生成されます。
オプション バーで、スケッチ線に関連する階段の位置合わせを設定します。ここでは階段の左エッジを定義するため、[階段経路:左]を選択します。始端をクリックすると、階段経路の範囲を示す長方形が表示されます。階段に沿ってカーソルを移動すると、作成された蹴上げの数と、残りの蹴上げの数が表示されます。長方形の外側にカーソルを移動し、クリックして終端を指定すると、計算されたすべての蹴上げが作成されます。[編集モードを終了]をクリックすると、階段経路が作成されます。
手すりが自動的に作成され、階段にアタッチされます。中二階レベルに手すりを追加する必要があるため、[プロジェクト ブラウザ]で[中二階]平面図を開きます。手すりを追加するには、[手すり]ツールを使用します。
[描画]パネルの[線分を選択]ツールを、オプション バーで指定するオフセット値に沿って使用します。プロパティ パレットの[タイプ セレクタ]で手すりタイプが選択されます。このオフセット ツールでは、床のエッジを、手すりをスケッチする際のレイアウト ガイドとして使用することができます。
スケッチした手すりは、モデルの 3D ビューで確認することができます。陸屋根を選択し、ビュー コントロール バーで[一時的な非表示/選択表示]を使用して屋根を一時的に非表示にして、手すりが見えるようにします。壁に沿って階段の手すりを選択し、タイプ セレクタを使用して壁に取り付ける手すりに変更します。続いて階段のもう一方の手すりを選択して、中二階の手すりに合わせてタイプを変更します。