ビデオ: カーテン ウォールを配置する

チュートリアルのパート 8 では、店舗の入口にカーテン ウォールを配置します。

このビデオは、次のことを示します。

  1. 入口にカーテン ウォールを追加します。
  2. カーテン ウォールにドアを配置します。
  3. 埋め込みカーテン ウォールを追加します。
  4. カーテン ウォールのグリッド パターンを修正します。
注: このビデオは、Revit 2020 を使用して作成されました。手順を実行する際、機能やユーザ インタフェースが多少異なる場合があります。

操作手順を表示する

トランスクリプト

カーテン ウォールは、一連の階層構造要素ではなく、グリッド パターンを定義して作成された壁のタイプです。カーテン ウォールは[壁]ツールを使用してプロジェクトに配置できます。タイプ セレクタを使用して、カーテン ウォールのタイプを選択して配置します。

入口にカーテン ウォールを追加するため、プロパティ パレットで上部の拘束を「3000 mm」に設定します。[描画]パネルで 3 点円弧ツールが選択されていると、入口に円弧状の壁が追加されます。

カーテン ウォールを別の壁に埋め込むこともできます。[描画]パネルの線分セグメント ツールを選択します。埋め込みカーテン ウォールがショーウィンドウの窓として追加されました。プロパティ パレットで、[基準レベルからのオフセット]を「500 mm」に、[高さ指定]を「2000 mm」設定します。参照面を配置のガイドとして使用して、既存の外壁の上にカーテン ウォールを直接配置します。外壁にカーテン ウォールの穴が切り取られていることを 3D ビューで確認できます。

カーテン ウォールのグリッド パターンはタイプ パラメータです。外壁の化粧目地に位置合わせして、埋め込みカーテン ウォールに水平マリオンを配置します。埋め込みカーテン ウォールのいずれかを選択して、[タイプを編集]をクリックします。[タイプ プロパティ]ダイアログで、最初にタイプを複製して、新しい名前を入力します。水平グリッドに対して、間隔を「1200 mm」に変更します。新しいタイプを使用するように、他の埋め込みカーテン ウォールが変更されます。

カーテン ウォールのドアは、基本の壁に配置されるドアと同じ方法では配置されません。カーテン ウォールのドアは、標準のカーテン ウォール パネルを置き換える特殊なパネルです。置き換えるパネルの近くにカーソルを合わせ、[Tab]を使用してパネルをハイライト表示し、クリックして選択します。パネルが固定されている場合は、クリックして、パネルを固定解除します。ここで、タイプ セレクタで、カーテン ウォール ドア ファミリを選択します。パネルがドアに置き換えられます。ドアの下部のマリオンの近くにカーソルを合わせ、再び[Tab]を使用してマリオンをハイライト表示し、クリックして選択して、固定解除した後で削除してください。ドア パネルはギャップを補うためにサイズが変更されます。他のドアにこの処理を繰り返し、必要に応じてマリオンを削除します。

平面図では、ドアは他のドアと同様に機能します。フリップ コントロールを使用して、開口部内に正しく配置できます。