[修正]ツールのオプションを使用してモデルの要素を選択する方法について説明します。
[修正]ツールで選択できます。1 つずつ要素を選択して選択セットを作成することも、窓を描画して複数の要素を選択し、選択セットを作成することもできます。要素を選択すると、ツールのコンテキスト タブがリボン上に表示され、関連するオプションがオプション バーに表示されます。選択した要素のプロパティがプロパティ パレットに表示され、変更することができます。[修正]ツールを使用すると、アクティブなコマンドを終了させることもできます。たとえば、[壁]ツールを選択した場合、[修正]をクリックすると、[壁]コマンドが終了し、[修正]ツールがアクティブになります。
| 用語/概念 | 定義 |
|---|---|
| 修正 | 既定のアクティブなツールです。通常のマウス ポインタ(矢印)でカーソルが表示されるときは、[修正]ツールがアクティブになっています。モデル内の要素を選択するには、[修正]ツールがアクティブになっている必要があります。作図領域の空白のスペースをクリックするか、[Esc]を押すと、リボンの最初のタブから[修正]にアクセスできます。[修正]ツールを使用して、アクティブなコマンドを終了させることもできます。 |
| エッジの選択/面の選択 | 要素の面をクリックして要素を選択できるようにするかどうかを選択します。[修正]ツールの[面で要素を選択]オプションが選択されていない場合は、要素のエッジの上にカーソルを移動させ、クリックして要素を選択します。要素の面は選択できません。たとえば、壁の面をクリックして壁を選択することはできません。壁を選択するには、壁の上端や下端、もしくはいずれかの端のエッジにカーソルを置く必要があります。
[修正]ツールの[面で要素を選択]オプションが選択されている場合は、プロジェクト内の要素の面の上にカーソルを移動させ、クリックして選択します。 |
| [Tab]による選択 | 要素を選択するときに、[Tab]を押すと、カーソル付近の選択可能候補を切り替えることができます。([Tab]を押すと、ステータス バーが更新され、現在の選択が表示されます)。 接続された要素のチェーンがカーソルの近くにある場合は、それらの要素も候補に含まれるため、チェーンのすべての要素を一度に選択できます。 |
| [Shift] + [Ctrl] | 選択セットに要素を追加する場合は[Ctrl]を押しながら要素を選択し、選択セットから項目を削除する場合は[Shift]を押しながら選択します。 |
| ウィンドウ選択 | [修正]ツールがアクティブな状態で、マウスをウィンドウ選択の要素にクリックしてドラッグします。左から右に描いたウィンドウ選択ボックスの境界は実線で表され、窓内に完全に含まれる要素が選択されます。右から左に描いたウィンドウ選択ボックスの境界は破線で表され、ウィンドウ内に含まれる要素とウィンドウの境界が重なる要素が選択されます。 |
このビデオでは、[修正]ツールを使用してモデル内の要素や要素のセットを選択する方法を説明します。
[修正]は既定でアクティブになっているツールで、各リボン タブの最初に配置されています。[Esc]を押すか、作図領域の空白の場所をクリックしても、[修正]ツールにアクセスできます。[修正]ツールがアクティブの場合、カーソルが矢印で表示され、モデルの要素を選択できます。
要素の上にカーソルを置くと、要素がハイライト表示されます。[面で要素を選択]オプションを選択していないため、要素をハイライト表示するには、要素の端にカーソルを置く必要があります。要素をハイライト表示したら、クリックして選択します。
面選択やその他の選択オプションを有効にするには、[修正]ツールのドロップダウン メニューを使用するか、ステータス バーの右側のコントロールを使用します。選択セットに要素を追加するには、[Ctrl]を押しながら要素を選択します。選択セットから要素を削除するには、[Shift]を押しながら要素を選択します。
要素を選択したら、リボンにコンテキスト タブが表示され、選択した要素に関連のあるツールにアクセスできるようになります。[プロパティ]パレットにも選択した要素に関する情報が表示されます。要素を選択するときに、[Tab]を押すと、カーソル付近の選択可能候補を切り替えることができます。接続された要素のチェーンがカーソルの近くにある場合は、それらの要素も候補に含まれるため、チェーンのすべての要素を一度に選択できます。
交差窓を使用して要素を選択するには、クリックして右から左にドラッグします。囲み窓を使用して要素を選択するには、クリックして左から右にドラッグします。一度に 1 つの要素を選択するか、窓を使用して要素のグループを選択するかに関係なく、[プロパティ]パレットやリボンのコンテキスト ツールを使用して、選択を変更できます。