鉄筋の拘束を無効にする

鉄筋の寸法が不必要に変更されないようにするには、鉄筋の拘束を無効にします。

拘束 が無効になっている鉄筋ハンドルは、コンクリート面の変更が反映されませんが、手動で移動することができます。

鉄筋の拘束ハンドルを無効にするには

  1. 1 つまたは複数の鉄筋を選択します。
  2. [修正 | 構造鉄筋]タブ [拘束]パネル (拘束を編集)をクリックします。
  3. 鉄筋ハンドル を選択します。
    注: 複数の鉄筋の拘束を編集する場合、選択した他の鉄筋に対応するハンドルが自動的に選択されます。
  4. [修正 | 鉄筋の拘束を編集]タブ [拘束]パネル (現在の拘束を無効化)をクリックします。
    注: 拘束が無効になっている鉄筋ハンドルを[拘束を編集]で選択すると、警告メッセージが表示されます。また、オフセットやその他のコントロール も表示されません。
  5. コンクリート要素の寸法を変更する場合、拘束が無効になっているハンドルは所定の位置に留まります
  6. また、 (すべての拘束を無効化)をクリックしてすべての鉄筋ハンドルの拘束を無効にし、鉄筋の自動調整を回避することもできます。


鉄筋の拘束をリセットするには

鉄筋の拘束ステータス

鉄筋の拘束のステータスは、集計表、フィルタ、タグで使用できる[鉄筋の拘束ステータス]パラメータを使用して確認できます。このパラメータは、すべての拘束が有効か、すべての拘束が無効か、一部が無効かを示します。

フィルタを使用して鉄筋の拘束ステータスを表示する例を次に示します。

  • - すべて無効
  • - 一部が無効