Dynamo 2.16 への更新

Dynamo Core 2.16 は、グラフのナビゲーションと管理が改善され、新しいジオメトリ ノードや PolyCurve のネイティブ サポートなどが追加されました。

特に注目していただきたい点は次のとおりです。

• 新しいグラフ ノード マネージャのビュー拡張機能は、グラフ管理のためのワンストップショップ型ソリューションで、ノード検索、フィルタ、ノードのステータス、データのエクスポートなどを利用できます。

• グラフから縮小ズームしたときに、特定の状態のノードにグラフィカルな記号とカラー オーバーレイが表示されるようになりました。これにより、グラフ全体を表示する際に、エラーや警告などのさまざまな状態のノードが見つけやすくなります。
• 既存の PolyCurve ノードと Curve ノードが Dynamo のジオメトリ カーネルとさらに緊密に連携し、ネイティブかつ堅牢になり、完全にサポートされるようになりました。
• 新しい指向性の境界ボックスと最小ボリュームの境界ボックスにより、正確なワークフローが可能になり、誤検出が制限されます。
• グループ スタイルを使用すると、グループの名前と色の設定を定義できます。アクション、入力、出力、レビューの 4 つの既定グループが用意されています。[基本設定] [表示設定]で、さらにスタイルを追加できます。これらのスタイルは、グループのコンテキスト メニューから適用します。

• 新しいスタートアップ ガイド ツアーでは、ノードの追加と接続方法、およびグラフの実行方法を説明します。[ヘルプ] [インタラクティブ ガイド]からガイドにアクセスします。

ハイライトの完全なリストについては、「Dynamo for Revit 2.16 の新機能」を参照してください。また、主な機能の更新の詳細については、Dynamo のブログ「Core 2.14」、「Core 2.15」、および「Core 2.16」を参照してください。