ビデオ: SteeringWheels を使用してウォークスルーを作成する

SteeringWheels を使用してリアル タイムでモデルをナビゲートします。

このビデオでは、次の操作について説明します。

  1. ウォークスルーのカメラ ビューを作成する。
  2. ナビゲーション ホイールを開く。
  3. モデルの左右を確認する。
  4. モデル内で場所をウォークする。
注: このビデオは、Revit 2018 を使用して作成されました。Revit LT を使用して手順を実行するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

ウォークスルーの作成には時間がかかることがありますが場合によっては、SteeringWheels ツールを使用することで、カメラ パスの設定やムービー ファイルへの書き出しをせずに Revit LT キャンバス内のモデルをナビゲートできます。

SteeringWheels ツールを使用するには、3D パース ビューにする必要があります。キャンバス内ウォークスルー用のカメラ ビューを作成するため、プリセットした 3D プレゼンテーション ビューは変更しないでください。プロジェクト ブラウザで、カメラを配置する平面図ビューを開きます。[表示]タブで、[3D ビュー]の下向き矢印をクリックして[カメラ]を選択します。カメラ位置と目標位置をクリックして、平面図にカメラを配置します。ここを出発点としてキャンバス内のウォークスルーを行います。

[グラフィックス表示オプション]で、ウォークスルーの表示を好みに合わせて設定します。リアリスティック表示スタイルを使用するとパフォーマンスに影響する可能性があるため、シェーディング表示スタイルの使用をお勧めします。

キャンバス内のウォークスルーを実行するには、SteeringWheels を使用します。キャンバスの右側にあるナビゲーション バーで SteeringWheels コントロールの下向き矢印をクリックします。[フル ナビゲーション ホイール]を選択します。ナビゲーション ホイールはカーソルに従って移動します。

カーソルをホイールの別の部分に移動すると、その部分がハイライト表示されます。[ウォーク]をハイライト表示してクリックしたままにすると、ウォーク モードが有効になります。ウォーク モードでは、キャンバス内に小さな円が表示されます。円からカーソルを離すと、ビューが移動します。カーソルを円の左右に動かすと、ビューを左右に移動できます。カーソルを円の上に移動すると前方に移動し、円の下に移動すると後方に移動します。カーソルを左右に動かして方向をコントロールしながらウォークを進めます。ウォークの速度は、カーソルと円との距離でコントロールできます。

移動せずにビュー内を見るには、ホイールの[見回す]をハイライト表示し、クリックしたままカーソルを移動すると、さまざまな方向を見回すことができます。

カメラを別の階に移動してウォークスルーを続行するには[上/下]コントロールを使用します。ウォーク中にキーボードの矢印キーを使用して、カメラを上下に動かすこともできます。[戻る]ツールでは、ナビゲーション ホイールの使用中に表示したビューに戻ることができます。

ナビゲーション ホイールの使用を終了するには、ホイール コントロールの右上にある小さな「x」をハイライト表示してクリックします。

何度か練習すれば、ナビゲーション ホイールを使用して実際のプロジェクトをナビゲートし、キャンバス内のモデルをウォークスルーできるようになります。