要素の表示設定の優先階層

要素の表示の優先設定にはいくつかの方法があります。

どの方法が優先されるべきか、つまり要素の表示を決定する際にどの方法が「優先」されるのかがいつも明確であるとは限りません。次のリストにはすべての状況が記載されているわけではありませんが、一般的な優先設定が含まれます(1 が優先順位が最も高く、10 が優先順位が最も低いものです)。

ラインワーク ツール

[ビューのグラフィックスを上書き] [要素別] [ハーフトーン]

グラフィックス表示オプション - シルエット エッジ

[ビューのグラフィックスを上書き] [要素別]

ビュー フィルタ

ビューの奥行き - 背景線種

フェーズ グラフィックスの優先設定

[表示/グラフィックスの上書き] [ホスト レイヤの優先設定] [切断線スタイル]

[表示/グラフィックスの上書き] [投影/切断線]

プロジェクトのオブジェクト スタイル

次は、壁要素におけるこれらの優先設定の例を表しています。

複数の優先設定の影響について

壁には次の優先設定があります。
  • ビューの[壁]カテゴリの[表示/グラフィックスの上書き]
  • [ビューのグラフィックスを上書き] [要素別] (壁インスタンス)
  • フェーズ グラフィックスの優先設定
  • 特定の厚さを超える壁のグラフィックスを変更するビュー フィルタ
4 つの優先設定が設定されているが、この設定が階層で最も上位にあるため、壁インスタンスの要素の優先設定で表示されています。
要素の優先設定を削除すると、ビュー フィルタで表示されます。
ビュー フィルタを削除すると、フェーズ グラフィックスの優先設定で表示されます。
ビューのフェーズ フィルタを変更すると、[壁]カテゴリの[表示/グラフィックスの上書き]で表示されます。