トリミング領域でプロジェクト ビューの境界を設定します。
ビデオ: ビューをトリミングするモデル トリミング領域と注釈トリミング領域を、すべてのグラフィカル プロジェクト ビューで表示できます。パース ビューは、注釈トリミング領域をサポートしません。
トリミング領域では、次のような操作を実行できます。
- ポリゴン トリミング領域を作成する。
- モデルのトリミング領域と注釈のトリミング領域を表示したり非表示にする。
- トリミング領域のサイズを変更にする。
モデル トリミング領域
モデル トリミング領域では、モデルの要素、詳細要素(断熱線分や詳細線分など)をモデル トリミング境界でトリミングします。
3D 範囲がモデル トリミング領域を交差する場合、基準要素の 2D 範囲(レベル、通芯)はトリミング境界のエッジに合わせて自動的にサイズ変更されます。トリミング領域をオフにする([ビューをトリミングしない]オプション)とき、基準面要素はサイズ変更されず、基準面は最初に描画されたときのサイズで表示されます。
注釈トリミング領域
注釈トリミング領域では注釈要素のどの部分をタッチしても注釈要素全体がトリミングされるので、注釈の一部分だけが描画されることはありません。非表示またはトリミングされたモデル要素を参照する注釈(記号、タグ、キーノート、寸法など)は、たとえ注釈トリミング領域の内側にあっても、ビューには表示されません。たとえば、ドアがビューからモデル トリミングによってトリミングされていると、ドア タグは注釈トリミングの内側にある場合でも表示されません。
トリミング領域をメイン ビューで表示したとき、既定では注釈トリミング領域は表示されません。注釈トリミングは、トリミング領域を従属ビューや吹き出しビューで表示したときに既定で表示されます。