詳細
詳細ビューと製図ビューを作成します。詳細、断熱材、塗り潰し領域、およびマスキング領域を追加します。
このセクションの内容
詳細について
詳細は、設計と実際の施工との間にあるギャップを埋め、デザインされたものを構築していく方法についての情報を建設業者や請負業者に伝えます。
ワークフロー: 詳細化
ビューの注釈付けと詳細化によってモデルをドキュメント化して、建設の詳細を作成します。
詳細コンポーネント
建設の詳細やその他の情報を提供することにより、モデル ジオメトリを補足するには、詳細コンポーネントを使用します。
詳細ライブラリについて
詳細用のビューを作成すると、ライブラリの詳細コンポーネントを使用して詳細情報を追加できます。
詳細ライブラリに 2D ビューを保存する
2D ビューを保存して、後で別のプロジェクトで使用するために詳細ライブラリを作成することができます。こうしてライブラリを再利用することにより、重複作業を省くことができます。
詳細機能ツール
ビューで詳細を作成するには、[注釈]タブのツールを使用します。
詳細の描画順について
詳細は、常時モデル ジオメトリの上部に表示されます。ただし、詳細の描画順を変更して、他の詳細の後ろまたは前に配置することができます。
詳細の描画順を変更する
ビューで詳細の描画順を変更することができます。描画順オプションは、ビューで詳細を選択すると使用できます。
詳細ビュー
モデルの特定の部分に情報を追加するには、詳細ビューを作成します。
製図ビュー
建物モデルと直接関連付けられていないビューで詳細を表示する場合は、製図ビューを作成します。
詳細線分を描画する
詳細ビューと製図ビューのモデル ジオメトリに追加の情報を提供するための詳細線分を作成するには、[詳細線分]ツールを使用します。
断熱材を使用する
詳細図または製図ビューにバット入り断熱材のグラフィックスを配置するには、[断熱材]ツールを使用します。断熱材の長さと幅、および断熱線分の間のふくらみのサイズを調整することができます。
塗り潰し領域
パターンで領域を塗り潰すための、ビュー固有のグラフィックスを作成します。ビューの詳細を作成する場合や注釈ファミリを作成する場合に、塗り潰し領域を使用することができます。
マスキング領域
マスキング領域はビュー固有のグラフィックスであり、ビュー内の要素を隠すのに使用できます。
関連概念
隠線処理について
関連タスク
要素単位で隠線を表示する
関連情報
要素の線種を変更する