クリッピング プレーン

VRED のクリッピング プレーンについて説明します。

重要:

ボリュームはクリップ平面では機能しません。

[詳細を確認]アイコン クリッピング プレーンの追加情報については、以下を参照してください。

ビデオ キャプション: メイン メニュー バーの[インタラクション]で[クリッピング]をクリックして、クリッピング モジュールを呼び出します。[クリッピングを有効化]をオンにして、クリッピングをアクティブにします。Autodesk VRED は、シーン内を移動できるクリッピング プレーンを作成します。クリッピング プレーンの片側が表示され、反対側が非表示になります。位置 X、Y、Z を使用して、クリッピング プレーンを手動で移動することができます。[位置を選択]を使用すると、[Shift]とマウスの左ボタンを使用して、クリッピング プレーンの目的の位置を設定できます。[中心位置]では、選択した方向に平面を中心に配置します。方向パラメータは、クリッピング プレーンの軸方向を定義します。Y 値を 1 に、X 値を 0 に設定して、Y 軸に沿って平面の方向を設定します。[方向を反転]を使用すると、平面の方向を反転できます。[マニピュレータを表示]を有効にして、マニピュレータ ツールを呼び出します。

[可視化]セクションで、[クリッピング プレーンを表示]と[グリッドを表示]を選択解除して、クリッピング プレーンとグリッドを非表示にすることができます。[輪郭を表示]をクリックして、輪郭を表示します。[輪郭の色]で、色を青みがかった色に変更します。[輪郭の幅]では、輪郭の幅を定義します。[輪郭をクローン]オプションを使用すると、輪郭をクローンできます。使用できる輪郭のクローン作成の詳細については、チュートリアル「ライン チューブ レンダリング」で説明しています。

クイック アクセス バーを使用してレンダリング設定を開き、レンダリングのモードとして[フル グローバル イルミネーション]を選択します。クリッピングは、[レイトレーシング]モードと[OpenGL]モードで機能します。レイトレーシングがアクティブになっている場合、現在選択されているモードでそのアプリケーションが検出されます。ジオメトリは、実際に表示されている状態に対して計算されます。非表示の領域に対しては、実際にはジオメトリが存在しないと仮定されます。