クラスタ

VRED でクラスタを使用してレイトレーシングする方法について説明します。

[詳細を確認]アイコン クラスタの追加情報については、以下を参照してください。

ビデオ キャプション: VRED では、クラスタを使用して複数のコンピュータでイメージ計算プロセスを共有できます。これは内部的には、イメージを分割し、複数のコンピュータに送信して計算することを意味します。[レンダリング]メニューでクラスタ レンダリングを有効にし、[クラスタ]を選択します。[モード]でクラスタ モードを選択します。[レイトレーシング]を選択します。複数のコンピュータに接続できるようにするには、[サーバ]フィールドに PC の IP アドレスまたはホスト名を入力する必要があります。クラスタ化するすべてのコンピュータに、クラスタのインストール サービスまたは VRED Professional のインストール バージョンが必要になります。ネットワーク接続が低速な場合は、[圧縮]領域で[低(ロスレス)]を選択することをお勧めします。こうすることで、インタラクティブ クラスタリングでのレンダリングのパフォーマンスが帯域幅によって低下することはなくなります。[クラスタを開始]を選択して、クラスタとの接続を開始します。[統計情報]を選択して、シーンの統計を表示します。[コアの数]に、使用可能になったコアの数が表示されます。Windows タスク マネージャを開いて、実行中のプロセスの概要を取得します。クラスタにロードされたシーンに必要な作業メモリの量を 2 倍にします。ご覧のとおり、新しい VRED クラスタサービスが開始されました。処理作業全体は、VRED Professional 自体ではなく、VRED クラスタ サービスで行われます。クイック アクセス バーから[レンダリング設定]を開きます。レンダリングを保存するパスを設定して、レンダリングを実行します。ご覧のとおり、[クラスタのスナップショット]ウィンドウが開きます。[プレビューを更新]でレンダリングの進行状況を確認できます。左マウス ボタンを使用すると、レンダリング サイズで調べることができます。[保存]を選択してから[キャンセル]を選択すると、レンダリングの進行状況の現在の状態を保存して、中止することができます。