[スクリプト]メニューを使用する

[スクリプト]メニューには各種プラグインが付属していますが、VRED Professional ではカスタム Python モジュール(スクリプト プラグイン)もサポートされています。カスタム スクリプト プラグインのロード後に VRED を再起動すると、ロードしたプラグインが[スクリプト]メニューに自動的に表示されます。

スクリプト メニュー オプションを作成する方法

旧バージョンの VRED を実行している場合は、[スクリプト]メニューが表示されない可能性があるため、次の操作を行ってメニュー バーに[スクリプト]メニューを追加します。

Windows の場合

  1. Windows エクスプローラーで、次の場所に移動します。

    C:\Users\<user>\Documents\Autodesk\

  2. 右クリックして[新規作成] > [フォルダ]を選択します。

  3. フォルダに VRED-<internalVersion> という名前を付けます。たとえば、VRED v.13.1 を使用している場合は、VRED-13.1 というフォルダを作成します。

  4. VRED-<internalVersion> フォルダを開き、右クリックして、[新規作成] > [フォルダ]を選択します。

  5. フォルダに ScriptPlugins という名前を付けます。

Mac の場合

  1. Finder ウィンドウで、左側の列から[書類]を選択し、右側のスペースで Autodesk フォルダを選択します。

  2. メニュー バーから、[新規] > [新規フォルダ]を選択します。

  3. フォルダに VRED-<internalVersion> という名前を付けます。たとえば、VRED v.13.1 を使用している場合は、VRED-13.1 というフォルダを作成します。

  4. メニュー バーから、[新規] > [新規フォルダ]を選択します。これにより VRED-<internalVersion> フォルダ内にフォルダが作成されます。

  5. フォルダに ScriptPlugins という名前を付けます。

重要:

[スクリプト]メニュー オプションは、スクリプトを ScriptPlugins フォルダにロードして、VRED を再始動しない限り、メニュー バーに表示されません。「 スクリプト プラグインをロードする 」を参照してください。

[スクリプト]メニューの使用方法

[スクリプト]メニューは、スクリプト プラグインが追加されるたびに更新されます。[スクリプト]メニューには、既定のスクリプト プラグイン(「 スクリプト プラグインを使用する 」を参照)のリストと、ロードされた任意のカスタム プラグイン、および[VR]メニューオプションが含まれています。

[スクリプト]メニュー

[VR]メニュー

[VR]メニュー オプションのリストを使用して、VR で使用される[VR]メニュー パネルに表示されるツールをカスタマイズします。

[VR]メニューにツールを追加するには、そのツールのチェックボックスをオンにします [スクリプト] > [VR]メニュー オプション 選択ツールがオンになっている[VR]メニュー
[VR]メニューからツールを削除するには、そのツールのチェックを解除します。 [スクリプト] > [VR]メニュー オプション ツールがオフになっている[VR]メニュー
VR メニューからすべてのツールを削除するには、 [すべてのツールを非表示] を選択します。 [スクリプト] > [VR]メニュー オプション [すべてのツールを非表示]を含む VR メニュー
[VR]メニューにすべてのツールを追加するには、 [すべてのツールを表示] を選択します。 [スクリプト] > [VR]メニュー オプション [すべてのツール表示]を含む VR メニュー