VRED Professional はカスタム Python モジュールをサポートします(スクリプト プラグイン)。スクリプトを作成および編集するには、スクリプト エディタ([編集] > [スクリプト エディタ])を使用します。スクリプト プラグインとターミナル([表示] > [ターミナル])を使用して、メッセージとコマンドを表示します。Python スクリプトの詳細については、 Python マニュアル を参照してください。

スクリプトのビデオについては、以下を参照してください。

• スクリプト、ターミナル、スクリプト エディタ、Python のロード
• バリアントにスクリプトをリンクする
• VR スクリプト

スクリプト エディタから使用できる機能は次のとおりです。

• ダーク テーマ
• コーディング エクスペリエンスを向上させることができる Fira コードフォント
• ハイライト表示されている構文
• 合字サポート。これにより複数の文字を単一の文字に結合して表示できます: "!="、">="、"==>"、"www"
• VRED の Python コマンドの自動入力
• Ctrl+F の検索機能
• 検索と置換機能
• Ctrl+G 指定行への移動機能

スクリプトを実行する方法

スクリプトを実行するには、メインの VRED ウィンドウまたはスクリプト エディタ([編集] > [スクリプト エディタ])のいずれかを使用します。

• スクリプト エディタに現在存在するスクリプトを実行するには、メインの VRED ウィンドウのメニュー バーで[編集] > [スクリプトを実行]を選択します。
• スクリプト エディタで、[実行]をクリックします。

スクリプト エディタで[実行]をクリックするたびに、スクリプト エディタの前回の実行時に作成されたすべてのオブジェクトが破棄され、Python のガベージ コレクションによって解放されて、クリーンアップされます。

エディタにロードされたスクリプトに含まれていないオブジェクトは削除されません。[実行]をクリックしても影響を受けないターミナルのコマンド ラインを使用して、オブジェクト インスタンスを作成することができます。

次に簡単なテストを示します。

class test(object):
    def __init__(self):
        print("create")

    def __del__(self):
        print("destroy")

t = test()

スクリプト エディタでこのテストを実行すると、[実行]をクリックしたときにクリーンアップされ、その後でスクリプトが再実行されます。

メッセージを表示して Python コマンドを実行する方法

エラーや警告を表示したり Python コマンドを実行するには、[ターミナル]ウィンドウを使用します。

• ターミナルを開くには、メニュー バーで[ビュー] > [ターミナル]を選択します。
• 出力をファイルに保存するには、[ターミナル]の内側を右クリックし、[出力を保存]を選択します。

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キーボード ショートカット

スクリプト エディタでは、いくつかのホットキーを使用できます。

• Ctrl + F [検索]ダイアログ ボックスを開く
• Ctrl + R [置換]ダイアログ ボックスを開く
• Ctrl + G 指定行への移動機能