追加の Vault を作成するには、サーバ コンソールを使用します。
Vault を複数作成することで、情報を別々の場所に編成することができます。Vault は、相互に完全に独立しています。クライアント コンピュータは一度に 1 つの Vault にのみログオンできます。
注: Autodesk Data Management Server Console を初めて起動する場合は、Vault を作成するかどうかを確認するメッセージが表示されます。[はい]をクリックしてログインし、手順 3 に進みます。
注: Vault の名前を既存のライブラリと同じにすることはできません。
注: ファイル保管場所は、Vault データベースが Vault サーバ内にある実際のファイルを保存する場所です。保管場所は、ローカルでもリモートでもかまいません。別のコンピュータ上の場所を指定する場合は、割り当てられたドライブに対して、UNC パス名の規則を使用します。たとえば、¥¥SERVER¥SHARE¥Vault のように指定します。
それ以外の場合は、[構成を使用]を選択し、Vault について次のいずれかの構成テンプレートを選択します。
- **[建築]:** 建築、エンジニアリング、建設(aec)の設計ワークフロー固有のプロパティを備えた Vault を作成します。
- **[インフラストラクチャ]:** エンジニアリング、天然資源、インフラストラクチャ(eni)の設計ワークフロー固有のプロパティを備えた Vault を作成します。
- **[製造]:** 製造(mfg)の設計ワークフロー固有のプロパティを備えた Vault を作成します。
注: 3 つの業界のテンプレートすべてに Civil 3D テンプレートが付属しています。