AutoCAD Vault Add-in を使用して、外部参照以外のファイルを Vault に初めてチェックインするには、次の手順を実行します。
Vault にチェックインするファイルを開きます。
[チェックイン]ダイアログ ボックスは、以下のいずれかの方法で呼び出します。
[Vault の場所を選択]ダイアログ ボックスで、Vault フォルダを選択してファイルをチェックインし、[OK]をクリックします。
[チェックイン]ダイアログ ボックスで、追加編集するためにファイルのチェックアウト状態を維持するかどうか、またはファイルを Vault にチェックインした後にそのローカル コピーを削除するかどうかを指定します。共有作業フォルダを使用している場合は、ファイルをチェックインする際に、**[ファイルを閉じて作業中のコピーを削除する]**設定をオンにしないでください。共有作業フォルダから作業コピーを削除すると、他のユーザがアクセスしているファイルが削除されることがあります。
[チェックイン]ダイアログ ボックスにはファイルが Vault に追加される場所が表示されます。このダイアログ ボックスから[設定]ダイアログ ボックスを呼び出して、ファイルのチェックイン時にビジュアル化ファイルを自動添付するなどの他のオプションを指定することもできます。
他のオプションを指定するには[設定]をクリックします。
[ファイルの場所]ボックスにフォルダ構造の基本設定を指定します。
[ビジュアル化添付ファイル オプション]ボックスにビジュアル化添付ファイルの基本設定を指定します。
設定を保存して[チェックイン]ダイアログ ボックスに戻るには、[OK]をクリックします。設定を破棄して[チェックイン]ダイアログ ボックスに戻るには、[キャンセル]をクリックします。
[コメント]ボックスには注記を自由に入力します。
チェックインを完了してダイアログ ボックスを閉じるには、[OK]をクリックします。Vault へのチェックイン操作をキャンセルしてダイアログ ボックスを閉じるには、[キャンセル]をクリックします。
Undo Check Out コマンドを使用すると、Vault 内のファイルに予約をリリースすることができます。コマンド ラインで Uncheckout と入力し、[Enter]を押します。このコマンドは、[外部参照]パレットでファイルを右クリックし[チェックアウトを取り消し]を選択することによっても呼び出すことができます。