ASP ステータスチェック
Autodesk Vault サーバをインストールするために、ASP.NET が正しく設定されているかどうかを確認します。
チェックでは、3 つの ASPX ファイルを使用してテストを実行します。インストール画面で[再テスト]をクリックしたり、手動で問題点を解決すると、問題が自動修正されるようになりました。
問題を自動修正するには
自動修正は、チェックされたアクセスの各領域を調べ、必要に応じて設定を更新して、この問題を自動的に解決します。
- [再テスト]をクリックして問題を自動修正し、再度プリインストール テストを実行して、エラーが修正されたことを確認します。
- エラーが修正された場合は、[続行]をクリックしてインストールを再開します。
- エラーが修正されていない場合は、このトピックの次のセクションの説明に従って、手動で修復を実行する必要があります。
問題を手動修正するには
問題を手動で修正するには、エラー メッセージを確認し、対応する修正処置を実行します。
注: 一部のファイアウォールが原因でこのチェックに失敗する場合があります。ファイアウォールの設定に関する詳細については、「
既知のファイアウォールの確認」を参照してください。
1.MSI Web サービスのインストール
- ASP.NET テスト インストールは、x ファイルを見つけられませんでした。
- テスト msi のインストール中に ASP ステータス チェックに失敗しました。
TestASPNet msi ファイルのインストール中にエラーが発生しました。管理者のアクセス権を持っており、IIS が適切にインストールされていることを確認してください。
2. IIS メタベース アクセス
IIS メタベース アクセスが必要です。次の手順に従って、機能が有効になっていることを確認します。
Windows 8、8.1、および 10 の場合
- Windows の[コントロール パネル]で、[プログラム] > [プログラムと機能]の順に選択します。
- [Windows の機能の有効化または無効化]をクリックします。
- [インターネット インフォメーション サービス]と[Web 管理ツール]を展開します。
- Windows 10 の場合は、[IIS 6 管理互換]フォルダを展開します。
- Windows 8、および 8.1 の場合は、[IIS 6 メタベースおよび IIS 6 構成との互換性]オプションをオンにして、[OK]をクリックします。
Windows 10 の場合は、[IIS メタベースおよび IIS 6 構成との互換性]オプションをオンにして、[OK]をクリックします。
Server 2012、2012 R2 および 2016 の場合
- Windows サーバ マネージャで、右上にある[管理]オプションの[役割と機能の追加]を選択します。
- [サーバの役割]ダイアログ ボックスが表示されるまで[次へ]を選択します。
- [Web サーバ(IIS)]、[管理ツール]、[IIS 6 管理互換]の順に展開します。
- [IIS 6 メタベース互換]オプションを選択して、[次へ]をクリックしてインストールを完了します。
- TestASP IIS 仮想ディレクトリおよびその内容に対する読み取りアクセスが許可されていることを確認します。
3.スタティック HTTP ファイルへのアクセス
URL「http://localhost/TestASP/TestASPNetStatic.txt」の http スタティック ファイルへのアクセスに失敗しました。
ファイル「http://localhost/TestASP/TestASPNetStatic.txt」の内容は xxx ですが、予期されたのは yyy です。
- TestASP IIS 仮想ディレクトリおよびその内容に対する読み取りアクセスが許可されていることを確認します。
4.ASPX へのアクセス
ASPX ファイルを次の URL で実行できませんでした: http://localhost/TestASP/TestASPNet.aspx
- TestASP IIS 仮想ディレクトリおよびその内容に対する読み取りアクセスが許可されていることを確認します。
- AutodeskTestDMPool を確認します(.NET Framework バージョンおよびマネージ パイプライン モード設定)。
1. IIS マネージャを起動します。
2. [IIS マネージャ]ウィンドウで、[ローカル コンピュータ]を展開し、[アプリケーション プール]を選択します。
3. [AutodeskTestDMPool]を右クリックして、[基本設定]を選択します。
4. .NET Framework v4.0.30319 と統合パイプライン モードを選択します。
5. [OK]をクリックします。
- IIS ASP .NET アプリケーション開発機能が有効になっていることを確認します。
Windows 8、8.1、10、Server 2012、および Server 2012 R2 の場合
1. 管理者用コマンド プロンプトを起動します。
2. コマンド %windir%\\system32\\DISM.exe /Online /Enable-Feature /FeatureName:iis-ASPNET45 /All /quiet /NoRestart を実行します。
ASPX ページがテンポラリ ファイルを次のフォルダに書き込めませんでした: xxx
- エラー メッセージに指定されたフォルダにナビゲートし、書き込みアクセス権を許可します。
5.Web サービスへのアクセス
ASP ステータス チェック Web サービスの呼び出しで例外が発生しました。
- TestASP IIS 仮想ディレクトリおよびその内容に対する読み取りアクセスが許可されていることを確認します。