接続ワークグループ サブスクライバへの Vault ファイル サーバのアップグレード

現在確立されているワークグループのメンバとなっている Vault サイト サーバを、接続ワークグループ サブスクライバにアップグレードします。

サンプル シナリオ

この図では、わかりやすいようにワークグループが 1 つになっています。しかし、ワークグループは既に複数の可能性があります。

現在のステータス: ワークグループ A は、パブリッシャーと 2 つのサイトで構成されています。

終了ステータス: 2 つのワークグループ。ワークグループ A はパブリッシャーで、ワークグループ B はサブスクライバです。

接続ワークグループ サブスクライバへの Vault ファイル サーバのアップグレード

Vault サーバ サイトを Vault サーバ/パブリッシャーへ接続ワークグループ サブスクライバとするには、次の手順を実行します。

  1. SQL サブスクライバにアップグレードするサイトで、保管場所をコピーまたはバックアップします。
  2. ワークグループ A の異なるサイトで、ADMS Console を使用してサイトを削除します。
  3. アップグレードするサイトに、SQL Server をインストールします。
注: SQL は、Vault ファイル サーバと同じコンピュータにも、別のコンピュータにもインストールすることができます。
  1. パブリッシャーで、新しくインストールされた SQL サーバ(ワークグループ B)を参照するワークグループを追加します。
  2. 複製が完了したら、Vault サーバ アプリケーションをインストールして、サブスクライバ SQL サーバに接続します。
  3. SQL サブスクライバで ADMS Console を起動します。
  4. 複製する Vault を有効にし、手順 1 の既存のファイルの保管場所に接続します。