Thin Client に加えられたいくつかの機能強化について説明します。

[管理者設定]ダイアログで、[リリース済みファイルのみを表示]を選択すると、リリース済みステータスおよび未リリース ステータスの関連ファイルが含まれているアイテムが[関連ファイル]タブに表示されます。
[変更管理]作業スペースでフィルタを設定して、変更開始ステータス([変更開始]、[作業中]、[チェック]、[承認待]、[承認済])の変更管理のみを表示することができます。[完了]または[キャンセル済み]ステータスの変更管理はすべて、ビューでは非表示です。既定では、[変更開始ステータス]フィルタがオンになっています。
詳細については、「Thin Client: 変更管理」を参照してください。
[アイテム]作業スペースでファイルを表示する: ファイルを表示するために[アイテム]作業スペースに移動しなくても、新しいブラウザ タブのビューアでファイルを表示できるようになりました。以前は、[アイテム]作業スペースの[関連ファイル]タブでオブジェクトをクリックすると、ファイルを表示するために[ファイル]作業スペースに移動しました。詳細については、「Thin Client: アイテム」を参照してください。
[イメージ ファイルを表示]: イメージ ファイルをダウンロードしなくても、[表示]タブで直接イメージ ファイルを表示できるようになりました。
ブラウザでファイルを開く: デザイン ファイル以外のファイルの場合、そのファイル拡張子がブラウザでサポートされている場合は、ブラウザでファイルを開くことができます。それ以外の場合、ファイルはコンピュータにダウンロードされます。[ブラウザでファイルを開く]コマンドは、ファイルの詳細ページの[表示]タブで使用できます。詳細については、「Thin Client: ビューア」を参照してください。
印刷プレビュー ウィンドウからデータをコピーするときに、Thin Client から Excel スプレッドシートへのデータの抽出とレイアウトの維持を同時に行えるようになりました。
詳細については、「Thin Client: 印刷」を参照してください。
このリリースでは、フォルダとライブラリのアイコンが再設計され、カテゴリと同じ配色パターンが反映されるようになりました。
現在選択しているファイル バージョンのビジュアル化ファイルを簡単に更新できるように、ActionBar に[ビジュアル化を更新]コマンドを追加しました。

詳細については、「Thin Client: Vault データを使用する」を参照してください。
このリリースでは、ユーザ名をブラウザにキャッシュする機能が追加され、簡単に入力できるようになりました。Thin Client にログインするたびにユーザ名を入力する必要がなくなりました。