設計リリース プロセス内で、CAD ファイルから DXF ファイルおよび STEP ファイルを自動的にパブリッシュして管理できます。
設計ドキュメントの作成を迅速化するために、PDF と同様の DXF および STEP 形式のサポートが追加されました。

Vault 2024 は、オーサリング CAD システムと同じ設定を使用して、CAD 設計ファイルから DXF および STEP 形式を自動的にレンダリングします。AutoCAD および Inventor の図面ファイルからの 2D および 3D 設計ファイルをサポートしています。
詳細については、「DXF パブリッシュ オプションを設定する」および「STEP パブリッシュ オプションを設定する」を参照してください。
管理者は、任意のライフサイクル ステータスで文書管理のために DXF ファイルおよび STEP ファイルを自動的にパブリッシュするように設定できます。この変更中、Vault の Job Processor は、正確な DXF および STEP を表現できるように、図面参照とプロパティを自動的に更新します。
詳細については、「ファイルをパブリッシュする」を参照してください。
CAD ファイルの DXF または STEP を手動で作成するには、[DXF を作成]コマンドまたは[STEP を作成]コマンドを使用します。これらのコマンドは、ツールバーとコンテキスト メニューで使用できます。これらのコマンドを使用すると、CAD ファイルのライフサイクル ステータス変更を経由せずに DXF または STEP を作成できます。[Vault 設定]ダイアログで、このコマンドを有効にします。
詳細については、「ファイルを作成する」を参照してください。
文書管理のために作成された DXF および STEP ファイルは、関連する設計ファイルに自動的に添付されます。
文書管理のためにパブリッシュされた PDF、DXF、STEP ファイルは、Vault 内または Vault 外のローカル ファイルに保存できます。管理者は、Vault フォルダ構造に類似したドキュメントのコントロール用のローカル フォルダを指定できます。
詳細については、「DXF のパブリッシュ先」および「STEP のパブリッシュ先」を参照してください。