このリリースの管理に使用できる新機能と機能強化について確認します。

新機能
ファイルを含めずにデータベースをバックアップ
管理者は、バックアップ処理中にスペースと時間を節約するために、Vault データベースをバックアップできます。[データベースをバックアップ]オプションを選択すると、ファイル保管場所はバックアップされません。
バックアップする Vault またはライブラリを選択
バックアップする Vault とライブラリを選択して、時間と容量を節約することができます。バックアップ対象として選択されていない Vault およびライブラリは、復元先の環境に出現しません。
ローカル マシン上の既存のファイル保管場所のファイルを使用
復元中にファイル保管場所にある既存のファイルを使用できます。
ファイル保管場所の検証なし
管理者は、復元中にファイル保管場所の検証を実行しないオプションを選択できます。ファイル保管場所の検証を実行しない場合、復元されたバックアップにはファイル保管場所がありません。
ファイル保管場所をリダイレクト
Vault を新しいファイル保管場所にリダイレクトすることができます。ファイル保管場所の移動とは異なり、ファイル保管場所のシフトにより、管理者は既存のファイル保管場所が使用されている間に新しいファイル保管場所を準備することができます。新しい場所の準備が完了したら、操作中にファイルを移動せずに、Vault を新しい場所にリダイレクトします。
詳細については、「Vault をバックアップまたは復元する」および「Vault ファイル保管場所をリダイレクトする」を参照してください。
[候補をエクスポート]を使用して、パージ候補のリストを表示するプレレポート(.csvファイル)を生成します。
詳細については、「Vault でファイルをパージする」を参照してください。