拡散マップ

拡散マップコンポーネントを使用すると、2 つ目の追加テクスチャを適用して拡散反射光コンポーネントを変更できます。

メインツールバーの[マテリアルエディタ](Material Editor)アイコンをクリックするか、[M]を押します。アイコンをクリックしたままにすると、フライアウトが表示されます。

[マテリアルエディタ](Material Editor) > レイトレ-スマテリアル > [マップ](Maps)ロールアウト > [拡散](Diffusion)ボタン

拡散マップはポスターに土のレイヤを配置します。

オリジナルの拡散反射光マップの量は、フェードしていくように見せ、拡散パターンをハイライトするために減らされます。

通常、このマップの[量](Amount)の値を減らすことで、メインの拡散反射光マップが現れるようにします。

たとえば、明瞭で明るい掲示板のイメージがあるとします。このイメージを拡散反射光マップとして使用し、2 つ目のマップを拡散マップとして使用すると、都市のすすけた効果を適用できます。

ヒント: [量](Amount)をアニメートすると、拡散マップでその下の拡散反射光マップを隠したり隠さなかったりして、マテリアルの外観を時間の経過とともに変化させることができます。

注: [ビューポート内でマップを表示](Show Map In Viewport)をオンにしても、拡散マップは表示されません。

操作方法

拡散カラーマップを使用するには:

[拡散](Diffusion)の[マップタイプ](map)ボタンをクリックします。
3ds Max の[マテリアル/マップブラウザ](Material/Map Browser)が開きます。
[マップ](Maps)領域からマップを選択し、[OK]をクリックします。
マップの種類として[ビットマップ](Bitmap)を選択した場合は、3ds Max のファイル選択ダイアログボックスが開き、イメージファイルを選択できるようになります。
マップコントロールを使用してマップを設定します。