マテリアルがオブジェクトに適用されている間は、そのマテリアルはシーンの一部であって、シーンとともに保存されます。マテリアルをマテリアル ライブラリの中に置いてもマテリアルを保存できます。
マテリアル ライブラリには、.mat ファイル名拡張子が付きます。ライブラリの一部は、3ds Max ルート ディレクトリの ¥materiallibraries サブディレクトリにあります。3dsmax.mat というファイルが既定値のライブラリです。このライブラリにマテリアルを追加したり、独自のライブラリを作成したりできます。
マテリアルをライブラリに保存するには:
- スレート マテリアル エディタで、[マテリアル/マップ ブラウザ](Material/Map Browser)を右クリックして[マテリアル ライブラリを開く](Open Material Library)を選択します。(あるいは、以下の手順で新規ライブラリを作成してください。)
3ds Max がファイル ダイアログ ボックスを表示したら、マテリアルを保存するライブラリ(MAT ファイル)を選択します。
ライブラリを選択すると、[マテリアル/マップ ブラウザ](Material/Map Browser)パネルにそのライブラリが表示されます。
- また、マテリアル/マップ ブラウザで、マテリアルを[シーン マテリアル](Scene Materials)グループからライブラリ ファイルのエントリにドラッグする方法もあります。
マテリアルがライブラリに追加されます。
- [マテリアル/マップ ブラウザ](Material/Map Browser)パネルで、ライブラリ ファイルのエントリを右クリックして[マテリアル ライブラリを閉じる](Close Material Library)を選択します。
3ds Max は、変更をライブラリに保存するかどうかを尋ねるメッセージを表示します。[はい](Yes)をクリックします。
注: また、ライブラリ ファイル エントリを右クリックして、ライブラリ パスと名前を選択し、[保存](Save)または [名前を付けて保存](Save As)を選択することもできます。[名前を付けて保存](Save As)を選択すると、新しいファイル名を指定したり、3ds Max の旧バージョン(3 つの旧バージョンまで)と互換性のある形式で保存することができます。