UCS をポインティング デバイスでダイナミックに回転します。
UCS が[Angle]オプションで指定した角度だけ、強調表示された軸を中心として回転されます。
既定で有効な軸は、X 軸です。有効な軸は、UCS アイコンの原点から伸びる破線によって示されます。有効な軸を中心として UCS を回転するには、画面のポインタをクリックして、この軸に垂直にドラッグします。モード ステータス行の最初のペインには、有効な軸と現在の方向を基準とした現在の回転が表示されます。
RTUCS 軸の線と現在の軸に関する情報を表示するステータス行が表示された UCS アイコン:
[TAB] | 有効な軸を変更します。(X、Y、Z を順番に切り替えます。) |
[Save] | 現在の UCS に名前を付けて登録します。 |
[Restore] | 登録された UCS を図面に表示して、順番に切り替えます。 |
[Delete] | 指定された UCS を登録された座標系の一覧から削除します。 |
[Cycle] | 6 つの標準直交投影 UCS 方向(Top、Front、Right、Back、Left、Bottom)を順番に切り替えます。 |
[Angle] | 現在の軸の最小回転増分を設定します。 |
[Origin] | UCS の原点を変更します。 |
[View] | ユーザの視線方向(画面に平行)に垂直な XY 平面を使用して新しい座標系を定義します。UCS の原点は変更されません。 |
[World] | 現在の UCS をワールド座標系に設定します。 |
[Undo] | UCS に対する変更を元に戻します。 |
rtucs.lsp