XDATA (Express Tool)

拡張オブジェクト データ(xdata)を、選択したオブジェクトにアタッチします。

検索

XDLIST Express Tool を使用して、オブジェクトにアタッチされた拡張データを表示することができます。

注: 使用する拡張データ アプリケーションの名前を標準化することをお勧めします。

コマンド: XDATA

オブジェクトを選択: オブジェクト選択方法を使用します。

Application name: 拡張データのアプリケーション名を指定します。

[3Real/DIR/DISP/DIST/Hand/Int/LAyer/LOng/Pos/Real/SCale/STr/eXit] <eXit>: オプションを入力します。

オプション

Application name 255 バイト以内の ASCII 文字列(グループコード 1000)。
[Layer] 画層名(グループコード 1003)。
[Hand] オブジェクト ハンドル(グループコード 1005)。
[3Real] 3 つの実数(グループコード 1010)。
[Pos] 3D ワールド空間での位置(グループコード 1011)。
[Disp] 3D ワールド空間での変位(グループコード 1012)。
[Dir] 3D ワールド空間での方向(グループコード 1013)。
[Real] 実数(グループコード 1040)。
[Dist] 距離(グループコード 1041)。
[Scale] 尺度係数(グループコード 1042)。
[Int] 16 ビット整数(グループコード 1070)。
[Long] 32 ビット符号付き長整数(グループコード 1071)。

この例では、線分オブジェクトに配管データをアタッチします。

Select object/<None>: 線分を選択します。

Enter Application name: Myapp555-1212 と入力します。

MYAPP555-1212 new application.

3Real/DIR/DISP/DIST/Hand/Int/LAyer/LOng/Pos/Real/SCale/STr/<eXit>: オプションとして ST と入力します。

ASCII string: Sewer と入力します。

3Real/DIR/DISP/DIST/Hand/Int/LAyer/LOng/Pos/Real/SCale/STr/<eXit>: オプションとして I と入力します。

16-bit integer: 4 と入力します。

3Real/DIR/DISP/DIST/Hand/Int/LAyer/LOng/Pos/Real/SCale/STr/<eXit>: [Enter]を押します。

線分に拡張データがアタッチされます。

ファイル

xdata.lsp