概要 - 銘板

銘板はブロックとして図面上に挿入されます。銘板は、既存のコンポーネント機器シンボル ブロックに関連付けることも、単独の銘板として挿入することもできます。

コンポーネント機器シンボルと関連付けた場合、コンポーネント機器シンボルは親となり、銘板はその親の子となります。AutoCAD Electrical ツールセット は各ブロックで非表示の Xdata ポインタを使用して、自動的にリンクを確立します。これは、共通の "TAG1/TAG2" タグ ID が親子関係を定義する回路図の親/子リンクとは異なります。AutoCAD Electrical ツールセット は、親の説明データ行とタグ値を使用して、銘板に自動的に注釈を追加します(その銘板ブロックにこれらの目的の属性名が付けられている場合)。

境界がストレッチ可能な汎用の四角形の銘板が提供されます。3 つの汎用銘板が[パネル アイコン メニュー]の[銘板]ページに表示されます。それぞれの銘板はネストされたブロックで構成されます。このブロックは、挿入時に AutoCAD Electrical ツールセット が分解してグループ化します。作成された銘板の四角形の輪郭は、AutoCAD の[グリップ]または、[Stretch]コマンドを使用してストレッチできます。独自のストレッチ可能な銘板シンボルを作成することもできます。