カーソルの移動を水平方向または垂直方向に制限することで、簡単かつ正確にオブジェクトを作成したり、修正したりすることができます。
オブジェクトを作成したり移動するとき、直交モードを使用してカーソルの移動を水平軸または垂直軸に限定することができます。カーソルを移動すると、ラバーバンド線が水平軸と垂直軸のいずれかカーソルに近い方に移ります。
現在のユーザ座標系(UCS)の方向により、水平方向と垂直方向が決まります。3D ビューで直交モードを使用すると、カーソルの移動は上下方向にも制限されます。この場合、角度を示すツールチップに[+Z]または[-Z]と表示されます。
作図中や編集中に、いつでも直交モードのオン/オフを切り替えることができます。座標を入力する場合やオブジェクト スナップを指定する場合は、直交モードは無視されます。
90 度以外の角度でオブジェクトを作図または編集するには、極トラッキングを使用します。
極トラッキングをオンにすると、水平方向と垂直方向の決定では、USC よりもアイソメ スナップの設定の方が優先されます。