この実習では、複数のコリドー アセンブリを含む図面における最適なアセンブリおよびサブアセンブリの管理手段をいくつか適用します。
サンプル図面には、コリドー アセンブリがいくつか含まれています。 この実習では、アセンブリを容易に管理するための命名およびラベル方法について説明します。
サンプル図面では、いくつかサブアセンブリが複数のアセンブリで使用されています。たとえば、横断勾配摺り付け車線(回転軸)サブアセンブリはいくつかのアセンブリで使用されています。すべての横断勾配摺り付け車線(回転軸)サブアセンブリには、作成時に同じ命名テンプレートが使用され、各名前に連番が付加されています。
この実習で説明するタスクを実行することで、複雑な図面でアセンブリやサブアセンブリを簡単に管理できます。
アセンブリを確認する
この図面には、完成されたコリドー アセンブリがいくつか含まれています。交差する主要道および側道を作成するように設計されています。
[ツールスペース]リスト表示で、アセンブリの作成時に固有の名前が割り当てられていることに注目してください。名前は、コリドーのタイプおよびその名前が適用されるコリドーの特定部分を示します。
図面上で、アセンブリ名に対応するラベルが各アセンブリに割り当てられていることに注目してください。ラベルは、利用可能なアセンブリの構築を容易に見分けることのできるようにするためのシンプルな AutoCAD MText コンポーネントです。
図面で、図面の範囲が縮小ズームされます。
図面で、Main Road アセンブリがズームされます。
サブアセンブリに固有の名前を割り当てる
アセンブリを構成するサブアセンブリが[項目]ツリーに表示されます。サブアセンブリがグループごとに分類されていることに注目してください。サブアセンブリ グループは、コリドー モデリング中にサブアセンブリが処理される順序を管理します。サブアセンブリをアセンブリに初めて追加すると、サブアセンブリは最初のグループに追加されます。最初のサブアセンブリにアタッチすることにより 2 番目のサブアセンブリを追加すると、2 番目のサブアセンブリもまた最初のサブアセンブリ グループに追加されるようになります。次にアセンブリの基線を選択するとき、新しいサブアセンブリ グループが自動的に作成され、アセンブリに追加された次のサブアセンブリがそのグループに追加されます。
サブアセンブリ パラメータが、[入力値]パネルに表示されます。必要に応じて、このパネルからパラメータを修正できます。
[基線]
[右]コレクションおよび[左]コレクションを展開し、サブアセンブリが両方に一覧表示されていることを確認します。
指定したサブアセンブリ名が[プロスペクター]リスト ビューに表示されていることに注目してください。
さらに高度な操作: 残りのアセンブリのサブアセンブリを命名して、学習したことを練習してみましょう。
次のチュートリアルを続けるには、「条件付きアセンブリを作成する」へ進みます。