レイアウトの用紙サイズを選択する

用紙サイズは、標準リストから選択するか、[プロッタ環境設定エディタ]を使用してカスタマイズすることができます。

標準リストから選択できる用紙サイズは、現在レイアウトに指定されている印刷デバイスによって決まります。プロッタがラスター出力用に環境設定されている場合は、出力サイズをピクセル単位で指定する必要があります。用紙サイズは、[プロッタ環境設定エディタ]を使用してカスタマイズでき、プロッタ環境設定(PC3)ファイルに保存されます。

システム プリンタを使用する場合、用紙サイズは、Windows のコントロール パネルで設定されている用紙の既定によって決まります。既定の用紙サイズは、環境設定されているデバイス用の新しいレイアウトを作成するときに、[ページ設定]ダイアログ ボックスに表示されます。[ページ設定]ダイアログ ボックスで用紙サイズを変更すると、新しい用紙サイズはレイアウトとともに保存され、プロッタ環境設定(PC3)ファイルに保存されているサイズより優先します。

操作方法

レイアウトの用紙サイズを設定するには

  1. 用紙サイズを設定するレイアウト タブを選択します。
  2. アプリケーション メニュー で、[印刷] [ページ設定]を選択します。
  3. [ページ設定管理]で、現在のページ設定を選択します。
  4. [修正]ボタンをクリックします。
  5. [ページ設定]ダイアログ ボックスの[用紙サイズ]領域で、リストから用紙サイズを選択します。
  6. [OK]をクリックします。
  7. [ページ設定管理]ダイアログ ボックスで、[閉じる]をクリックします。

プロッタ環境設定エディタを起動するには

  1. アプリケーション メニュー で、[印刷] [プロッタ管理]を選択します。
  2. プロッタ管理ウィンドウで、編集するプロッタ環境設定(PC3)ファイルをダブルクリックします。

    [プロッタ環境設定エディタ]が表示されます。

新規にカスタム用紙サイズを追加するには

  1. アプリケーション メニュー で、[印刷] [プロッタ管理]を選択します。
  2. プロッタ管理ウィンドウで、編集するプロッタ環境設定(PC3)ファイルをダブルクリックします。
  3. [プロッタ環境設定エディタ]で、[デバイスとドキュメントの設定]タブを選択します。[位置合わせとユーザ定義用紙サイズ]をダブルクリックして、位置合わせと用紙サイズのオプションを表示します。
  4. [カスタム用紙サイズ]を選択します。
  5. [カスタム用紙サイズ]領域で、[追加]ボタンをクリックします。
  6. [カスタム用紙サイズ]ウィザードの[開始]ページで、[ゼロからスタート]を選択します。[次へ]をクリックします。
  7. [カスタム用紙サイズ - 用紙境界]ページの[単位]リストから、用紙のサイズに[インチ]または[ミリメートル]のいずれかを選択します。

    BMP や TIFF など、寸法情報を持たないラスター イメージを印刷する場合は、印刷のサイズはインチやミリメートルではなく、ピクセルで指定します。

  8. [幅]リストと[高さ]リストで、用紙の幅と高さを指定します。[次へ]をクリックします。
    注: 各プロッタには、用紙をはさむ場所とペン シャトルが伸びる距離によって決まる最大印刷可能領域があります。[カスタム用紙サイズ]ウィザードで表示される用紙サイズより大きな用紙サイズを作成する場合は、プロッタでその寸法を印刷できることを確認してください。
  9. [印刷可能領域]ページで[上]、[下]、[左]、[右]を使用して、印刷可能領域を指定します。[次へ]をクリックします。
  10. [カスタム用紙サイズ - 用紙サイズ名]ページで、用紙サイズの名前を入力します。[次へ]をクリックします。
  11. [カスタム用紙サイズ - ファイル名]ページで、PMP ファイルの名前を入力します。
  12. [カスタム用紙サイズ - 完了]ページで、用紙の供給元が[カット紙の送り元]と[ロール紙の送り元]のいずれかを指定します。
  13. [テスト ページを印刷]をクリックして、カスタム用紙サイズを確認します。

    テスト ページに、用紙サイズを示す十字マークと、印刷可能領域を示す長方形が印刷されます。長方形の 4 辺がすべて印刷されないときは、印刷可能領域を大きくします。

  14. [完了]をクリックして、[カスタム用紙サイズ]ウィザードを閉じます。

既存の用紙サイズから新しいカスタム用紙サイズを追加するには

  1. アプリケーション メニュー で、[印刷] [プロッタ管理]を選択します。
  2. プロッタ管理ウィンドウで、編集するプロッタ環境設定(PC3)ファイルをダブルクリックします。
  3. [プロッタ環境設定エディタ]で、[デバイスとドキュメントの設定]タブを選択します。[位置合わせとユーザ定義用紙サイズ]をダブルクリックして、位置合わせと用紙サイズのオプションを表示します。
  4. [カスタム用紙サイズ]を選択します。
  5. [カスタム用紙サイズ]領域で、[追加]ボタンをクリックします。
  6. [カスタム用紙サイズ]ウィザードの[カスタム用紙サイズ - 開始]ページで、[既存の用紙を使用]を選択します。
  7. 既存の標準用紙サイズのリストから、作成するカスタム用紙サイズの基準にする用紙サイズを選択します。
  8. [カスタム用紙サイズ]ウィザードで操作を続けます。

    新しい用紙サイズは標準サイズではなく、ユーザ定義サイズです。

  9. [完了]をクリックして、[カスタム用紙サイズ]ウィザードを閉じます。

カスタム用紙サイズを編集するには

  1. アプリケーション メニュー で、[印刷] [プロッタ管理]を選択します。
  2. プロッタ管理ウィンドウで、編集するプロッタ環境設定(PC3)ファイルをダブルクリックします。
  3. [プロッタ環境設定エディタ]で、[デバイスとドキュメントの設定]タブを選択します。[位置合わせとユーザ定義用紙サイズ]をダブルクリックして、位置合わせと用紙サイズのオプションを表示します。
  4. [カスタム用紙サイズ]を選択します。
  5. [カスタム用紙サイズ]リストから用紙サイズを選択します。[編集]ボタンをクリックします。
  6. [カスタム用紙サイズ]ウィザードで、用紙のサイズ、印刷可能領域、カスタム用紙サイズ名、供給元を変更します。
  7. [完了]をクリックして、[カスタム用紙サイズ]ウィザードを閉じます。

カスタム用紙サイズを削除するには

  1. アプリケーション メニュー で、[印刷] [プロッタ管理]を選択します。
  2. プロッタ管理ウィンドウで、編集するプロッタ環境設定(PC3)ファイルをダブルクリックします。
  3. [プロッタ環境設定エディタ]で、[デバイスとドキュメントの設定]タブを選択します。[位置合わせとユーザ定義用紙サイズ]をダブルクリックして、位置合わせと用紙サイズのオプションを表示します。
  4. [カスタム用紙サイズ]を選択します。
  5. [カスタム用紙サイズ]リストから用紙サイズを選択します。
  6. [削除]ボタンをクリックします。

標準用紙サイズを修正するには

  1. アプリケーション メニュー で、[印刷] [プロッタ管理]を選択します。
  2. プロッタ管理ウィンドウで、編集するプロッタ環境設定(PC3)ファイルをダブルクリックします。
  3. [プロッタ環境設定エディタ]で、[デバイスとドキュメントの設定]タブを選択します。[位置合わせとユーザ定義用紙サイズ]をダブルクリックして、位置合わせと用紙サイズのオプションを表示します。
  4. [標準用紙サイズを修正]を選択します。
  5. [標準用紙サイズを修正]領域のリストから修正する用紙のサイズを選択します。[修正]ボタンをクリックします。
  6. [カスタム用紙サイズ]ウィザードで、必要に応じて印刷可能領域を調整します。[完了]をクリックして、[カスタム用紙サイズ]ウィザードを閉じます。