Inventor Mold Design ファイルの名前と場所は作成時に決定されます。後で修正した場合、ファイルの従属関係は保持されません。ただし、Mold Design アセンブリのファイル名だけは例外です。これらのファイル名を変更しても、従属関係に悪影響はありません。
プロンプトを表示せずにシステムが目的のファイルと場所を作成できるようにしたり、[ファイル名を指定するプロンプトを表示]オプションを有効にすることができます。既定では、システムでファイルの名前と場所を設定できます。
[ファイル名を指定するプロンプトを表示]を有効にするには、新しい金型アセンブリを開始するか、既存の金型アセンブリ ファイルを開きます。Mold Design ブラウザで、最上位ノードを右クリックし、[ファイル名を指定するプロンプトを表示]を選択します。この選択はセッション間で維持されます。
[ファイル名を指定するプロンプトを表示]を有効にすると、新しいファイルが生成されるたびに[ファイルを命名]ダイアログ ボックスが表示されます。既定の名前と場所を受け入れることも、一意の名前と場所を指定することもできます。ダイアログ ボックスのオプションでは、子ドキュメントのアセンブリ パスを維持したり、ファイル名に一致するようにモデル ブラウザ ノードの名前を変更することができます。
命名規則は、既定の命名規則を使用して Mold Design アプリケーションで作成したすべてのファイルに適用されます。ファイル管理を簡素化するために、次の省略表記が使用されます。
Mold Design アセンブリ(Mold Design assembly) - 最上位レベルのアセンブリで、標準/カスタム コンポーネントをすべて含みます。
レイアウト アセンブリ(layout assembly) - 単一のプラスチック成形品の設計ファイルを含みます。複数のレイアウト アセンブリを Mold Design 最上位アセンブリの下に配置することができます。レイアウト アセンブリにより、複数のプラスチック成形品を対象としたセット取り金型を構築することができます。
成形品領域アセンブリ(part zone assembly) - プラスチック成形品内のキャビティの設計ファイルを含みます。複数の重複した成形品領域アセンブリをレイアウト アセンブリの下に配置することができます。成形品領域アセンブリにより、複数のキャビティを持つプラスチック成形品を対象とした金型設計を作成することができます。
基本パーツ(BP: basic part)から派生して収縮値でスケール調整された成形用パーツ(moldable part)です。金型設計は、コア/キャビティ設計と標準コンポーネントの設計を含んだ MP に基づきます。
ワークピース
コア
キャビティ
インサート スケッチ
挿入
冷却管
[ランナー]
モールド ベース
スライダー アセンブリ
リフター アセンブリ
ロック セット
モールド ベースのキャビティ プレート
モールド ベースのコア プレート
モールド ベースのエジェクタ プレート
モールド ベースの下部型締プレート
モールド ベースのランナー ストリッパ プレート
モールド ベースの上部型締プレート
[Mold Design を作成]ダイアログ ボックスで定義します。
ファイル名の凡例:
[Mold Design を作成]ダイアログ ボックスで定義する Mold Design 最上位アセンブリ名。
関連するプラスチック成形品の名前。
ファイル名が一意になるようにデフォルトで自動的にインクリメントされるインデックス番号。
コンテンツ センター内のファイル名
コンテンツ センター内のファイル名
コンテンツ センター内のファイル名
コンテンツ センター内のファイル名
コンテンツ センター内のファイル名
コンテンツ センター内のファイル名
コンテンツ センター内のファイル名
ファイル名の凡例:
[Mold Design を作成]ダイアログ ボックスで定義する Mold Design 最上位アセンブリ名。
関連するプラスチック成形品の名前。
ファイル名が一意になるようにデフォルトで自動的にインクリメントされるインデックス番号。