機構を変更してそのモーションをシミュレートすると瞬時にグラフィックス ウィンドウの表示が変化するので、機構を確実に把握するのに役立ちます。すべての内部および外部荷重とトルクのベクトルを表示するオプションもあります。荷重ベクトルの長さは力の値および尺度と相関します。
荷重やトルクのベクトルを表示する方法は、荷重またはトルクのソースによって異なります。
[ダイナミック シミュレーション]ブラウザで、目的の標準ジョイントを選択して[プロパティ]をクリックします。
既定では、[プロパティ]ダイアログ ボックスの[全般]タブが表示されます。
[全般]タブで、[ジョイントを省略]チェック ボックスがオフになっていることを確認します。
省略されているジョイントはどの計算でも無視されます。ジョイントは、省略されている場合、力またはトルク ベクトルを持ちません。
荷重ベクトルやトルク ベクトルを表示するには、それぞれ[荷重]、[トルク]をクリックします。
ベクトル タイプの尺度または色を変更できます。
これらのプロパティは、グラフィックス ウィンドウでのベクトル表示にのみ影響します。複数の異なるソースのベクトルを表示する場合、それぞれ同じ尺度で異なる色を指定することができます。
特定のジョイントの力とトルクを指定するためにプロパティを入力します。
強制モーションや内部荷重、トルク プロパティが力およびトルクに影響を及ぼすことがあります。
[OK]をクリックします。
グラフィックス ウィンドウで荷重やトルクのベクトルを表示します。
[ダイナミック シミュレーション]ブラウザで、スライド ジョイントまたは回転ジョイントを右クリックして[プロパティ]をクリックします。
既定では、[プロパティ]ダイアログ ボックスの[全般]タブが表示されます。
[全般]タブで、[ジョイントを省略]チェック ボックスがオフになっていることを確認します。
省略されたジョイントはグラフィックス ウィンドウに表示されますが、計算では無視されます。ジョイントは、省略されている場合、力またはトルク ベクトルを持ちません。
荷重ベクトルやトルク ベクトルを表示するには、それぞれ[荷重]、[トルク]をクリックします。
ベクトル タイプの尺度または色を変更できます。
これらのプロパティは、グラフィックス ウィンドウでのベクトル表示にのみ影響します。複数の異なるソースのベクトルを表示する場合、それぞれ同じ尺度で異なる色を指定することができます。
力およびトルクを決定するパラメータを入力します。
[OK]をクリックします。
グラフィックス ウィンドウで荷重やトルクのベクトルを表示します。
[ダイナミック シミュレーション]ブラウザで、2D 接触ジョイントを右クリックして[プロパティ]をクリックします。
[プロパティ]ダイアログ ボックスで、[ジョイントを省略]チェック ボックスがオフになっていることを確認します。
省略されたジョイントはグラフィックス ウィンドウに表示されますが、計算では無視されます。ジョイントは、省略されている場合、力ベクトルを持ちません。
力を決定するプロパティを入力します。
グラフィックス ウィンドウ内で力ベクトルの表示にだけ影響するプロパティを見るため、[詳細]
をクリックします。
必要な場合は、[アクション]をクリックして作用力ベクトルやトルク ベクトルを表示するか、[反力]をクリックして反力ベクトルを表示します。
既定では、作用力ベクトルが表示されます。
[法線]、[接線力]、[合成力]をクリックして、そのタイプの荷重ベクトルを表示します。
ベクトル タイプの尺度または色を変更できます。
複数の異なるソースのベクトルを表示する場合、それぞれ同じ尺度で異なる色を指定することができます。
[OK]をクリックします。
グラフィックス ウィンドウで荷重ベクトルを表示します。
[ダイナミック シミュレーション]ブラウザで、荷重ジョイントを選択して[プロパティ]をクリックします。
[プロパティ]ダイアログ ボックスで、[ジョイントを省略]チェック ボックスがオフになっていることを確認します。
省略されたジョイントがグラフィックス ウィンドウで表示されても、計算には考慮されません。ジョイントは、省略されている場合、力またはトルク ベクトルを持ちません。
力を決定するプロパティを入力します。
[詳細]
をクリックすると、グラフィックス ウィンドウでの荷重やトルクの表示にのみ影響するプロパティが表示されます。
3D 接触ジョイントでは、一方または両方のパーツに接触点の数を入力できます。
ばね、ダンパー、およびジャッキ ジョイントでは、ばねの寸法とプロパティおよび(または)色と透明度を入力できます。
[表示]をクリックして荷重ベクトルを表示します。
ベクトルの尺度または色を変更できます。
複数の異なるソースのベクトルを表示する場合、それぞれ同じ尺度で異なる色を指定することができます。
[OK]をクリックします。
グラフィックス ウィンドウで荷重ベクトルを表示します。
リボンで、[ダイナミック シミュレーション]タブ
[荷重]パネル
[力]の順にクリックするか、[ダイナミック シミュレーション]タブ
[荷重]パネル
[トルク]の順にクリックします。
[プロパティ]ダイアログ ボックスで、[ジョイントを省略]チェック ボックスがオフになっていることを確認します。
省略されたジョイントがグラフィックス ウィンドウで表示されても、計算には考慮されません。ジョイントは、省略されている場合、力またはトルク ベクトルを持ちません。
プロパティをまだ指定していない場合は、[力]または[トルク]ダイアログ ボックスで指定します。荷重またはトルクがこれによって決定されるからです。
[詳細]
をクリックすると、グラフィックス ウィンドウでの荷重やトルクの表示にのみ影響するプロパティが表示されます。
この荷重またはトルクの X、Y、Z ベクトルコンポーネントを表示する場合、[ベクトル コンポーネント使用]をクリックし、該当するテキスト ボックスに正しい値を入力します。
[表示]をクリックして荷重ベクトル(選択した場合はさらに力のベクトル コンポーネント)を表示します。
ベクトルの尺度係数または色を変更する場合も、ここで行います。
複数の異なるソースのベクトルを表示する場合、それぞれ同じ尺度で異なる色を指定すると見やすくなることがあります。
[OK]または[適用]をクリックします。
どちらでも変更が適用されますが、[OK]をクリックした場合は同時にこのダイアログ ボックスが閉じます。
グラフィックス ウィンドウで荷重ベクトルを表示します。
を選択します。