[平プーリのプロパティ]ダイアログボックス

平プーリのプロパティを設定します。

アクセス:

リボン: [設計]タブ

[動力伝達]パネル

[V ベルト] をクリックし、[設計]タブをクリックします。[プーリ]セクションで、[プーリのプロパティ]をクリックします。

注: このダイアログボックスは、平プーリを選択した場合にのみ表示されます。

OK	クリックして選択内容を確定し、ダイアログボックスを閉じます。値が[設計]タブに入力されます。
キャンセル	ダイアログボックスを閉じます。

[設計ガイド]	指定した直径または伝達比に基づいて、被駆動プーリのサイズをコントロールします。[直径選択]オプションを選択した場合、駆動プーリのサイズを変更したときに、被駆動プーリのサイズが維持されます。[速度伝達比]オプションを選択した場合、ユーザが被駆動プーリのサイズを入力することはできず、被駆動プーリのサイズは駆動プーリのサイズと伝達比によって決まります。駆動プーリのサイズを変更した場合、この被駆動プーリのサイズも変わります。標準プーリの場合、最も近い標準の直径がジェネレータによって求められます。カスタムプーリの場合、直径が正確に計算されます。
[カスタムサイズ]	プーリのカスタムサイズを指定します。既定では、プーリのサイズは標準値になっています。これは Design Data フォルダに格納されているデータテーブルで定義されています。データテンプレートを使用すると、プーリの直径を変更するだけで、即座にプーリのサイズを設定できます。[カスタムサイズ]オプションをオンにした場合は、プーリのプロパティをすべて個別に設定しなければなりません。
[動力比]	動力比の大きさは、0.0 ～ 1.0 であり、特定のプーリによって分配された動力の合計と一致します。平プーリは常にアイドラーであるため、動力比は常に 0% です。
[摩擦係数]	プーリの特定の材料の摩擦係数を指定します。注: 『エンジニアハンドブック』の「強度比の計算」の章を参照してください。
	ベルトの方向を反時計回りに変更することができます。これにより、モーションの方向が変更されます。