機構内にジョイントを作成し、ジョイント プロパティを定義したら、シミュレーションを実行します。
[シミュレーション プレーヤ]の[最終時間]テキスト ボックスに、シミュレーションを実行する合計時間を入力します。
必要に応じて、[イメージ]テキスト ボックスを使用して、シミュレーション中に保存するイメージの数を変更します。
既定は 100 イメージです。最大は 500,000 イメージです。
[再生]
をクリックしてシミュレーションを実行します。
ジョイントおよび入力したプロパティから可能なすべてのデータが計算されます。シミュレーションが停止するとただちに、このデータを出力グラフで利用できます。[シミュレーション中の画面再表示を非アクティブにする]
をクリックしない限り、シミュレーションの動作がグラフィックス ウィンドウに表示されます。
グラフィックス ウィンドウで表示されるシミュレーションの動作を計算中に表示されないようにする場合は、[シミュレーション中の画面再表示を非アクティブにする]をクリックしてください。
このオプションを使用すると、シミュレーションの計算がより早く終了します。
既定では、シミュレーションの動作がグラフィックス ウィンドウに表示されます。
入力した合計時間より前にシミュレーションを停止する場合や、[連続ループで現在のシミュレーションを再生]ボタンをクリックした場合は、[停止]
をクリックしてシミュレーションを停止します。
シミュレーションを再実行する前にシミュレーションを開始点まで戻すには、[巻き戻し]
をクリックして、シミュレーションの先頭に移動します。
シミュレーションの最後に[早送り]
をクリックすると、メモリ内の最後のイメージに移動します。
[停止]をクリックするまでシミュレーションをループで再生する場合、[ループ]
をクリックします。
既定では、シミュレーションは開始時刻から終了時刻まで再生されて自動的に停止します。
キャプチャしたイメージの部分だけを表示する場合、[フィルタ]テキスト ボックスに表示されるイメージの数を入力します。たとえば、2 つおきにイメージを表示するには、2 と入力し、6 つおきにイメージを表示するには、6 と入力します。
既定は 1 で、すべてのイメージが表示されます。
このテキスト ボックスはシミュレーション モードで、シミュレーションが停止されている場合だけ使用できます。
機構を修正する場合は、[戻る]をクリックして、構築モード
に入ります。
必要に応じて上記の手順を繰り返します。