[名前を付けて保存]エクスポート オプションのリファレンス

新機能の紹介: 2022.2

共通の[名前を付けて保存]エクスポート オプション

[スケッチを含める]

オンにすると、エクスポートするファイルに表示されているスケッチが含まれます。

ファイルを SAT として保存すると、スケッチはグループ情報のない SAT ファイルに変換されます。

CATIA V5 エクスポート オプション(.CATPart、.CATProduct)

Version

エクスポートするファイル形式のバージョンを選択します。

IGES ファイルのエクスポート オプション(.igs、.ige、*.iges)

IGES へのエクスポートの結果は次のようになります。

[サーフェス タイプ]

[ソリッド面のタイプ]

[スプライン フィットの精度]:

値の有効範囲は 0.00001 ~ 0.001 cm です。これより小さい値を設定すると、より正確なジオメトリの近似が作成されますが、ファイル サイズがより大きくなります。この値は、現在のセッションから後に変更するまで保持されます。

JT ファイルのエクスポート オプション

[設定ファイルを使用]

[出力]セクションのエクスポート設定が含まれている定義済みのファイルを使用するには、このボックスをオンにします。既定のエクスポート オプションで目的の結果が得られない場合は、このファイルを使用して LOD やその他の設定をコントロールすることができます。たとえば、より大きいフィーチャに影響するように弦の LOD 値を調整したり、より小さいフィーチャに影響するように角度の LOD 値を調整することができます。

注: [製品の製造情報]チェックボックスは、アセンブリには使用できません。

サンプル CFG ファイルは [drive]:\Users\Public\Documents\Autodesk\Inventor [version]\Samples\Translation\[language] にあります

設定ファイルでは、次の領域の修正がサポートされています。

製品の製造情報

エクスポート ファイルには PMI データを含めます(通常は、3D モデルに付随する製造情報)。

出力

出力オプションを選択します。

Brep タイプ

バージョン 10.3 以降を選択した場合、JT Brep は使用できません。

Version

エクスポートするファイル形式のバージョンを選択します。

構造

アセンブリでのみ使用できます。エクスポートされるファイルに適用する、生成ファイルの構造タイプと数を指定します。前述の設定ファイル オプションで、各タイプの説明を参照してください。

OBJ ファイルのエクスポート オプション

[単位]

エクスポートされた OBJ ファイルの単位をコントロールします。

構造

[構造]オプションは、3D プリント環境に対して有効ではありません。

Resolution

モデルのエクスポートに使用する解像度をコントロールします。エクスポートされるファイルの分割をコントロールするオプション内のスライダーに関するプリセット パーセンテージの値を設定します。

[サーフェスの偏差]

切り子面エッジとサーフェス エッジの間の最大距離をコントロールします。面分割に使用するサーフェス偏差パラメータを指定します。スライダを調整すると、解像度は[カスタム]に変わります。

法線の偏差

切り子面の法線ベクトルどうしの間の最大角度を制御します。面分割に使用する法線偏差パラメータを指定します。スライダを調整すると、解像度は[カスタム]に変わります。

エッジの最大長さ

分割プロセスの際に面に配置されるグリッド線同士の間の最大距離を定義します。面分割に使用するエッジの最大長さパラメータを指定します。スライダを調整すると、解像度は[カスタム]に変わります。

アスペクト比

切り子面の高さと幅の間の比率を制御します。分割に使用する縦横比パラメータを指定します。スライダを調整すると、解像度は[カスタム]に変わります。

Parasolid バイナリ ファイルまたは Parasolid テキスト ファイルのエクスポート オプション(.x_b、.x_t)

Version

エクスポートするファイル形式のバージョンを選択します。

Pro/ENGINEER のエクスポート オプション(.g、.neu)

Version

エクスポートするファイル形式のバージョンを選択します。このオプションは Granite (.g)ファイルの場合にのみ使用できます。Pro/ENGINEER Neutral ファイル(.neu)にエクスポートする際には使用できません。

SAT のエクスポート オプション(*.sat)

[出力する SAT のバージョン]:

エクスポートするファイル形式のバージョンを選択します。

STEP のエクスポート オプション(.stp、.ste、*.step)

最適な結果を得るには: STEP を経由して他者とファイルを双方向に転送する場合は、STEP ファイルをそのネイティブ製品と Inventor の間で双方向にエクスポートするとき、同じプロトコル、オプション、ファイル名などを保持してください。

アセンブリを STEP ファイルに保存すると、アセンブリとすべての参照パーツが 1 つのファイルに保存されます。Autodesk Inventor のパーツの外観は、エクスポートされる STEP ソリッド用の RGB 色に変換されます。

[アプリケーションのプロトコル]

[スプライン フィットの精度]:

値の有効範囲は 0.00001~0.001 cm です。この値を変更することができます(cm 単位のみ)。これより小さい値を設定すると、より正確なジオメトリの近似が作成されますが、ファイル サイズがより大きくなります。この値は、現在のセッションから後に変更するまで保持されます。

STL ファイルのエクスポート オプション

[スタイル]

[単位]

エクスポートされた STL ファイルの単位をコントロールします。

構造

[構造]オプションは、3D プリント環境に対して有効ではありません。

Resolution

モデルのエクスポートに使用する解像度をコントロールします。エクスポートされるファイルの分割をコントロールするオプション内のスライダーに関するプリセット パーセンテージの値を設定します。

[サーフェスの偏差]

切り子面エッジとサーフェス エッジの間の最大距離をコントロールします。面分割に使用するサーフェス偏差パラメータを指定します。スライダを調整すると、解像度は[カスタム]に変わります。

法線の偏差

切り子面の法線ベクトルどうしの間の最大角度を制御します。面分割に使用する法線偏差パラメータを指定します。スライダを調整すると、解像度は[カスタム]に変わります。

エッジの最大長さ

分割プロセスの際に面に配置されるグリッド線同士の間の最大距離を定義します。面分割に使用するエッジの最大長さパラメータを指定します。スライダを調整すると、解像度は[カスタム]に変わります。

アスペクト比

切り子面の高さと幅の間の比率を制御します。分割に使用する縦横比パラメータを指定します。スライダを調整すると、解像度は[カスタム]に変わります。