Autodesk Inventor を使用してサーフェス データをインポートおよび変換すると、予期しない方法でトリムされる場合があります。サーフェスを修復するには:
次の 2 つのタスクは、[ループを抽出]コマンドおよび[境界をトリム]コマンドを使用してループを修復するための一般的なワークフローを示します。
[ループを抽出]コマンドは、単一面でのみ動作します。面のワイヤまたはエッジのみが選択対象として有効になります。
1. データが修復環境に変換され、エラーを検索またはクオリティ チェックコマンドによって、ハイライト表示されたサーフェス上の不正なループが検出されます。
リボンで、次のいずれかの操作を行います。
トリム解除するサーフェスまたはサーフェスのエッジを選択します。[ループ]コマンドの矢印の色が赤から白に変わります。
サーフェスの既存のエッジを新しいワイヤに指定するには、[ワイヤを削除]がオフになっていることを確認します。それ以外の場合は、[ワイヤを削除]をオンにして、隣接面のエッジをトリムに使用します。
[適用]をクリックします。トリムが解除されたサーフェスは、サーフェスの境界サイズと等しくなります。
抽出する他のサーフェス エッジを選択するか、[完了]をクリックします。
リボンで、次のいずれかの操作を行います。
[エッジをカット]をまだ選択していない場合はクリックして、境界の最初のエッジを選択します。
最初のエッジを選択すると、[エッジをカット]コマンドの赤い矢印が白に変わります。エッジの上にカーソルを置くと、エッジの色が赤に変わります。交差した有効なワイヤのみを選択できます。エッジが選択されると、エッジの色がシアン(青緑色)に変更されます。
エッジによって閉じた境界が形成されるまで、エッジの選択を続けます。エッジがすべて選択されると、閉じたループの色が黒に変わり、[ループまたは面]が有効になります(矢印の色が赤になります)。
[境界をトリム]ダイアログで、[ループまたは面]をまだ選択していない場合はクリックします。
サーフェスのプレビューが表示されます。サーフェスのどちら側を残すかを選択できます。
[適用]をクリックすると、サーフェスがトリムされます。すべてのサーフェスをトリムした後に、[完了]をクリックします。