ジョイントへのアセンブリ拘束の変換のリファレンス

アセンブリ拘束から標準ジョイントを自動的に作成します。

注: [拘束を標準ジョイントに自動変換]がアクティブのとき、空間ジョイントを手動で追加することができます。一度に 1 つのジョイントに対して、複数のアセンブリ拘束を変換することはできません。

アクセス:

リボン: [ダイナミック シミュレーション]タブ [ジョイント]パネル [拘束を変換]

ジョイントを追加するときのルールは、ジョイント フィーチャを挿入するときのルールと同じです。子コンポーネント固定されていて拘束がない場合は、開いた運動学的ループが作成されます。子コンポーネントが固定され、既に別の固定されたコンポーネントと接合されている場合、運動学的ループは閉じられます。

[2 個のパーツを

選択]

2 つのコンポーネントを指定し、ソフトウェアに 2 つのコンポーネント間のどの拘束を標準ジョイントに変換できるかを決定させます。2 つのコンポーネント間のアセンブリ拘束だけが[メイト]フィールドに表示されます。

最初に選択されるコンポーネントが親コンポーネント です。2 番目に選択されるコンポーネントが子コンポーネントです。

これらの 2 つのコンポーネント間の既存のアセンブリ拘束は、ウィンドウの下部に表示されます。

合致

2 つのコンポーネント間のメイト拘束を表示し、標準ジョイントの作成に使用するジョイントを指定します。

ジョイント

選択されたメイト拘束からソフトウェアが作成できる標準ジョイントのタイプ(アニメーション図を含む)が表示されます。

メイト拘束が選択されていない場合、既定では、空間ジョイントが作成されます(自由度 6)。

次の表に、標準ジョイントとソフトウェアがこれらに変換できるさまざまなアセンブリ拘束を示します。

ジョイント

拘束

[回転]

[挿入 (円形状エッジ、円形状エッジ)]

[メイト(線、線)]と[メイト(平面、平面)]、オフセットに垂直/非垂直

[メイト(円柱面、円柱面)]と[メイト(平面、平面)]、オフセットに垂直/非垂直

[角柱状]

平行でない 2 つのメイト(平面、平面)を結合します。

[円柱状]

[メイト (線、線)]

[メイト (円柱面、円柱面)]

[球状]

[メイト (線、線)]

[メイト (球状面、球状面)]

[平面]

[メイト(平面、平面)]

ポイント ライン

[メイト (線、点)]

[メイト (線、球状面)]

注: 球の中心は平面内にとどまります。

[線 面]

[メイト(平面、線)]

[点 面]

[メイト(平面、点)]

[メイト(平面、球状面)]

注: 球の中心は平面内にとどまります。

[空間的]

拘束なし

[溶接]

3 つの拘束または 2 つのインサートを結合します。