スケッチ ルート セグメントの作成時に、[エッジと平行]コマンドおよび[面に垂直]コマンドを使用すると、既存のジオメトリに対する 3D マニピュレータ ツールの軸の方向を変更できます。この軸上で次のルート ポイントを定義すると、作成されたルート セグメントに並行拘束または直交拘束が追加されます。他の 2 つの軸のルート ポイントを選択することもできます。
これら 2 つのコマンドを適用するには、先行するルート ポイントが 45 度でも 90 度でもない任意の角度であることが必要です。その結果、カスタム ベンドが作成されます。3D マニピュレータ ツールでは半径矢印と回転矢印が利用できます。必要に応じて曲げ半径と回転角度を編集します。
ルート環境で 3D マニピュレータ ツールがアクティブでない場合は、次のいずれかの操作を実行します。
3D マニピュレータ ツールの軸上にカーソルを移動し、右クリックして[エッジと平行]または[面に垂直]を選択します。
グラフィックス ウィンドウで、該当するエッジまたは平面をクリックします。
これにより、3D マニピュレータ ツールの方向が変更されます。
次のルート ポイントを設定するには、次のいずれかの操作を行います。
追加した角度が 45 度でも 90 度でもない場合は、曲げが作成され、曲げ半径が表示されます。必要に応じて曲げ半径を編集します。
自動ルート領域またはスケッチ ルート セグメントをさらに作成するには、ルート ポイントの選択を続行します。
ルートを完了するには、グラフィックス ウィンドウ内で右クリックし、[完了]を選択します。
再度右クリックして[編集終了]を選択します。