[管理]タブ [オーサリング]パネル
[iPart を作成]コマンドを使用すると、チューブ&パイプ iPart のオーサリングおよびコンテンツ センター ライブラリへのパブリッシュの準備を行うことができます。iPart ファクトリに変換された各パーツは、固有の[iPart 作成]テーブルを持ちます。パーツの計測単位は、選択した規格に従って設定されます。[単位]の設定を確認するには、[ツール]タブ
[オプション]パネル
[ドキュメントの設定]
[単位]タブの順にクリックします。
チューブ&パイプ iPart の準備が整ったら、次の操作を行うことができます。
チューブ&パイプ iPart をオーサリングしてコンテンツ センター ライブラリにパブリッシュした後、それらを使用してカスタム チューブ&パイプ スタイルを作成できます。iPart の作成、オーサリング、およびパブリッシュでは、次のガイドラインに従ってください。
チューブ&パイプ スタイルの一部の設定は、パーツをオーサリングしてコンテンツ センター ライブラリにパブリッシュする際に定義されます。これらのプロパティには、パーツ材料のプロパティ、標準仕様、呼び径が含まれます。
カスタムの配管パーツおよび継手を基に新しいスタイルを作成するには、基準とする配管パーツおよび継手がコンテンツ センター ライブラリ内に存在している必要があります。配管パーツも継手も自動的には作成されません。必要な継手をコンテンツ センターにオーサリングおよびパブリッシュします。オーサリングおよびパブリッシュを行った後で、パブリッシュした継手のプロパティと一致する新しいスタイルを定義してください。
ルーティング時には、オス/メス、末端処理、および呼び径がチェックされます。
パブリッシュされたパーツに既定の材料を使用する場合は、材料にアスタリスク(*)を選択してください。
呼び径を指定してチューブ&パイプ スタイルを定義する場合、そのパーツを使用できるようにするには、パブリッシュされた[iPart 作成]テーブルの行にその呼び径が記載されている必要があります。たとえば、オーサリングされたパーツに、呼び径が 1/2 に指定されている行がなければ、[チューブ&パイプ スタイル]ダイアログ ボックスではそのパーツは検出されません。
[チューブ&パイプ スタイル]ダイアログ ボックスの[一般]タブの[規格]リストに表示されるように、カスタムの規格はコンテンツ センター ライブラリへのパブリッシュ時に定義します。規格が重要でない場合には、規格スタイルの設定にはアスタリスク(*)を使用します。
カスタム エルボ スタイルを定義する際、カスタム エルボをオーサリングする前に、[角度]値を 45 度または 90 度に設定する必要があります。この値によって、カスタム エルボのタイプが決まります。別の値に設定すると、[カスタム エルボ]スタイルは作成されません。正確な[角度]値は、接続軸の角度に基づいてジオメトリから推定されるため、オーサリング時にエルボは接続軸から 45 度または 90 度のジオメトリを持つ必要があります。
オーサリングおよびパブリッシュ対象のチューブ&パイプ iPart を作成する場合は、次のガイドラインに従ってください。
[iPart 作成]テーブルには、パーツのすべてのサイズを正しく表すために変更する必要のある各パラメータの列が含まれていなければなりません。たとえば、パーツにねじが含まれている場合は、ねじの列を指定する必要があります。
配管 iPart には、次の 5 つの列が含まれている必要があります。列名は重要ではありません。ND、SN、OD、ID、および PL はパラメータの列です。
継手の iPart には ND が含まれている必要があります。径違い継手では、各呼び径ごとに ND 列が必要です。その他の(径違いではない)継手の場合は、ND 列を 1 つだけ指定します。これは主キーでなければなりません。
継手のサイズの間隔は、次の表に示されているようにパーツの材料によって異なります。
Autodesk Inventor には、チューブ&パイプ iPart ファクトリを操作するときに編集範囲を切り替えるための[iPart/iAssembly]ツールが装備されています。
デザインの要件に合わせて次のいずれかを実行します。