Design Doctor は不良な関係を診断し、エラーが発生したコンポーネントおよび関係を識別します。Design Doctor には、エラーの解決に役立ついくつかの方法が備えられています。
アプリケーション オプションを使用すると、関係エラーに関連する関係を持つコンポーネントの分離に役立つ解析を有効にすることができます。
リボンで、[ツール]タブ [オプション]パネル
[アプリケーション オプション]の順にクリックします。[アセンブリ]タブで、[関連関係の障害解析を有効化]チェック ボックスをオンにします。
ブラウザで、 または
の記号が付いた関係を右クリックし、[修復]を選択して Design Doctor を開きます。
[選択]: すべての関係エラーを一覧表示します。関係エラーを選択し、ブラウザおよびグラフィックス ウィンドウ内でハイライト表示します。[次へ]をクリックします。
[検査]: 選択されたエラーの詳細情報および解決方法を示します。[問題のハイライト表示を解除]をクリックして、グラフィックス ウィンドウ内のハイライトのオン/オフを切り替えます。
グラフィックス ウィンドウで問題個所をハイライト表示できない場合(たとえば、ジオメトリがないことが原因である場合)、[次へ]をクリックして検査を続行します。
選択したエラーを解決するためのオプションがリストに表示されます。
修復処理オプションを選択します。
[関係を編集]ダイアログ ボックスが表示される修復処理の場合は、関係およびジオメトリを評価してエラーが存在する場所を特定し、必要に応じて関係設定を調整します。
[関係矛盾解析]ダイアログ ボックスを開く修復処理の場合は、関係の状態を変更し、コンポーネントの固定状態を切り替えることができます。変更によって関係の矛盾が解決されているかどうかをテストできます。
追加の修復処理が必要な場合は、この手順を繰り返して原因を詳細に評価します。必要に応じて、関係を調整します。