円筒カムを設計する

既定では、パーツはアセンブリのルート レベルに作成されます 。サブアセンブリ内にパーツを作成するには、トグルをクリックします。

円筒カムを挿入する

リボンで、[デザイン]タブ [動力伝達]パネル [円筒カム] の順にクリックします。 [設計]タブで、次の操作を行います。 [カム]グループ ボックスで、プルダウン リストから[コンポーネント]オプションを選択します。[円柱面]コマンドと[開始平面]コマンドがアクティブになります。[モデルなし]オプションを選択すると、計算だけがアセンブリに挿入されます。そのような場合、[円柱面]および[開始平面]コマンドが使用不可になります。 アセンブリ内で円柱面と開始平面を選択し、コンポーネントの配置を指定します。[円柱面]コマンドと[開始平面]コマンドが既定で有効になります。 基準半径とカム幅の値を入力します。 [プレビュー...]をクリックし、円筒カムのプレビューを表示します。 [フォロア]グループ ボックスで、ローラ半径および偏心角度の値を入力します。偏心度角度は、フォロア モーション方向とカム軸が成す角度を表します。 [実際のセグメント]グループ ボックスで実際のセグメントを選択するか、グラフ領域でクリックして選択してから、グラフの値を入力します。 注: [後に追加]、[削除]、または[前に追加]をクリックして、セグメントを追加または削除します。 プルダウン リストからモーションの種類を選択します。プラス(追加)をクリックして[モーションを追加]ダイアログ ボックスでモーションの名前と値を指定すると、独自のモーションを追加することができます。新しいモーションは、モーションの一覧に追加されます。一覧からモーションを除去するには、マイナス(削除)をクリックします。 (省略可能)カム設計の追加のオプションを設定するには、[設計]タブの右下隅にある[その他のオプション]をクリックします。 (省略可能)グラフ データをテキスト ファイルに保存するには、グラフ領域上部にある[ファイルに保存]をクリックします。 (省略可能)HTML レポートを開くには、[設計]タブまたは[計算]タブの右上隅にある[結果]をクリックします。 [OK]をクリックします。 注: 計算および強度チェックを実行するには、[計算]タブに切り替えます。[計算]をクリックすると、計算が実行されます。

計算の挿入

リボンで、[デザイン]タブ [動力伝達]パネル [円筒カム] の順にクリックします。 [設計]タブで、次の操作を行います。 [カム]領域で、プルダウン リストから[モデルなし]オプションを選択し、基準半径とカム幅の値を入力します。 [フォロア]領域で、フォロアの値を入力します。 [実際のセグメント]領域で実際のセグメントを選択するか、グラフ領域でクリックして選択してから、グラフの値を入力します。 注: [後に追加]、[削除]、または[前に追加]をクリックして、セグメントを追加または削除します。 プルダウン リストからモーションの種類を選択します。プラス(追加)をクリックして[モーションを追加]ダイアログ ボックスでモーションの名前と値を指定すると、独自のモーションを追加することができます。すると、新しいモーションがモーションの一覧に追加されます。一覧からモーションを除去するには、マイナス(削除)をクリックします。 (省略可能)カム設計の追加のオプションを設定するには、[設計]タブの右下隅にある[その他のオプション]をクリックします。 [OK]をクリックします。 注: 計算および強度チェックを実行するには、[計算]タブに切り替えます。[計算]をクリックすると、計算が実行されます。

円筒カムを計算する

リボンで、[デザイン]タブ [動力伝達]パネル [円筒カム] の順にクリックします。 [設計]タブで、次の操作を行います。 [カム]領域で、挿入するカムのタイプ([コンポーネント]、[モデルなし])を選択します。 カムとフォロアおよびカムのセグメントの値を挿入します。 [計算]タブに切り替えます。 計算条件を入力します。値と単位は、編集フィールドで直接変更できます。 計算を実行するには[計算]をクリックします。 計算結果は[結果]領域に表示されます。計算に失敗した入力は赤で表示されます(赤で表示された値はその他の挿入された値や計算基準とは一致しません)。[計算]タブの右下にある山形をクリックすると、計算についてのレポートが[メッセージの要約]領域に表示されます。 (省略可能)グラフ データをテキスト ファイルに保存するには、[設計]タブのグラフ領域上部にある[ファイルに保存]をクリックします。 (省略可能)HTML レポートを開くには、右上隅にある[結果]をクリックします。 計算は設計に準拠していることを示している場合、[OK]をクリックします。

円筒カムを編集する

デザイン アクセラレータの円筒カムが既に挿入されている Autodesk Inventor アセンブリを開きます。 円筒カムを選択し、右クリックして右クリック メニューを表示し、[デザイン アクセラレータを使用して編集]コマンドを選択します。 カムを編集します。カムのタイプ([コンポーネント]、[モデルなし])を変更したり、値を再計算することができます。計算値を変更した場合は、[計算]をクリックして強度チェックとジオメトリ計算を確認します。計算結果は[結果]領域に表示されます。計算に失敗した入力は赤で表示されます(赤で表示された値はその他の挿入された値や計算基準とは一致しません)。[計算]タブの右下にある山形をクリックすると、計算についてのレポートが[メッセージの要約]領域に表示されます。 [OK]をクリックします。

カムのチュートリアル