溶接ブラウザを管理するには

[準備]、[溶接]、[機械加工]など、溶接フォルダの表示オプションと編集オプションを管理します。

溶接アセンブリ ツリーでは、一度にアクティブにできる溶接フォルダは 1 つだけです。ブラウザのその他の項目はすべてグレー表示されます。溶接ブラウザを使用すると、作業フィーチャ、ノート、ドキュメント、および警告の表示/非表示を設定したり、溶接アセンブリのツリー全体ではなく子のみを表示することができます。

アクティブな溶接フォルダを変更する

  1. 溶接フォルダを右クリックし、[編集]を選択します。フォルダがアクティブになり、アクティブなフォルダに応じて[溶接]タブの各種コマンドが使用不可またはアクティブになります。
  2. リボンで[戻る]をクリックすると、アクティブな溶接フォルダが閉じて溶接アセンブリに戻ります。

フィーチャごとに溶接をロール バックする

ブラウザでフィーチャの終端(EOF)記号をフィーチャ ツリーの上方にドラッグすると、個々の溶接フォルダの状態がロール バックされます。これにより、溶接フィーチャを個別に検査できます。

ロール バックすると、EOF ノードの下にあるすべての項目が一時的にモデルから除去されます。除去されたフィーチャは、フィーチャの終端記号を溶接フォルダ内のツリーの元の位置までドラッグすると、再びモデルに追加されます。

  1. アセンブリ溶接ファイルを開きます。
  2. ブラウザで Preparations フォルダ、Welds フォルダ、Machining フォルダのいずれかをダブルクリックしてアクティブにします。
  3. 溶接グループを展開して EOF 記号を表示します。
  4. ツリーで EOF 記号をクリックし、そのフォルダの任意の位置にドラッグします。
  5. ロール バックするフォルダ内の各フィーチャに対してこの操作を繰り返します。
  6. EOF 記号をクリックして元のツリーにドラッグし、フィーチャを元どおりに追加します。

ブラウザ ビューを変更する

溶接ブラウザ ツールバーのビュー メニューでは、溶接ブラウザで一連のタスクを実行できるように環境設定できます。メニューの横にある下向き矢印をクリックして、[アセンブリ ビュー]または[モデリング ビュー]に変更します。

[アセンブリ ビュー]と[モデリング ビュー]を選択した場合の表示の違いは、次のとおりです。

アセンブリ

モデリング

ブラウザの表示オプションを設定する

  1. ブラウザの上部にあるメニューから[アセンブリ ビュー]または[モデリング ビュー]を選択し、実行するタスクに応じてブラウザの表示内容を設定します。

  2. [フィルタ] コマンドをクリックして次のオプションを非表示にするか、チェック マークをはずして表示します。

    • [UCS を非表示]
    • [作業フィーチャを非表示]
    • [子のみを表示]
    • [ノートを非表示]
    • [ドキュメントを非表示]
    • [警告を非表示]
    • [拡張名を表示]
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