セルフ ドレン線に必要な下降率や傾斜角度が分からない場合は、チューブ&パイプ角度カリキュレータを使用して、必要な角度を算出できます。これは、下降率とも呼ばれます。
新規のセルフ ドレン スタイルを作成するか、既存のセルフ ドレン スタイルを編集します。既存のセルフ ドレン スタイルを編集する場合、カリキュレータを選択するために、継手リスト内のカスタム エルボの値をクリアしてください。
[チューブ&パイプ スタイル]ダイアログ ボックスで、計算アイコン を選択し、指定された水平距離に対してパイプ セグメントが垂直に下降する量に基づく傾斜角度を計算します。
カリキュレータ ダイアログ ボックスで、垂直落差および水平距離の値を入力します。切り上げまたは切り捨てのインクリメント値を指定します。
[角度] : 落差および距離の入力値に基づいて算出された読み取り専用の値です。垂直セグメントとセルフ ドレン セグメントの間の角度が表示されます。
[勾配] : 落差および距離の入力値に基づいて算出された読み取り専用の値です。水平セグメントとセルフ ドレン セグメントの間の角度が表示されます。
[落差] : 傾斜角度を算出するための垂直距離の入力値です。
[距離] : 傾斜角度を算出するための水平距離の入力値です。
[増分] : 増分の丸め値です。計算角度は、この値に基づいて、最小拘束と最大拘束を満たすように調整されます。
[切り上げ] : オンの場合、計算された傾斜角度値を、[増分]領域で指定した最も近い値に切り上げることができます。
[切り捨て] : オンの場合、計算された傾斜角度値を、[増分]領域で指定した最も近い値に切り捨てることができます。
[角度]フィールドおよび[勾配]フィールドに、算出された角度値が読み取り専用で表示されます。
確認したら、[OK]をクリックします。計算値が受け入れられ、ダイアログ ボックスが閉じます。[OK]を選択すると、[スタイル]の[カスタム エルボ角度]ボックスに角度が入力されます。[閉じる]をクリックすると、計算値が破棄され、角度カリキュレータのダイアログ ボックスが閉じます。