キーボード ショートカットのリファレンス
カスタム ショートカット キーやコマンド エイリアスを定義します。コマンド エイリアスとは、一連の英数字または文字で、コマンドを開始するために使用できます。
次の内容が適用されるのは、複数文字のコマンド エイリアスの既定をロードした場合に限られます。既定の複数文字コマンド エイリアスを有効または無効にする方法については、「カスタム コマンド エイリアスとショートカットを使用するには」を参照してください。
注: ショートカット キーおよびコマンド エイリアスの中には、特定の環境でのみ機能するものがあります。
ショートカットを定義する場合、以下のいずれかのキーまたはキーの組み合わせを使用してください。
- 句読点キー(` - = [ ] ¥ ; ' , . /)、または[Home]、[End]、[Page Up]、[Page Down]、上矢印キー、下矢印キーのいずれか。
- [Shift]と、0~9 の数字キー、句読点キー、または[Home]、[End]、[Page Up]、[Page Down]、上矢印キー、下矢印キーとの組み合わせ。
- [Shift]、[Ctrl]、[Alt]の任意の組み合わせ。英数字を付加することも可能。
他のキー(ファンクション キーなど)には予約済みのショートカットが割り当てられていることがありますが、このようなキーはユーザが定義することはできません。
定義済みのキーまたはキーの組み合わせを使用して、AutoCAD コマンド エイリアスと同様にコマンドを起動します。次の表に、Inventor で事前に定義されているショートカット キーとコマンド エイリアスの一部を示します。[ツール]タブ
[オプション]パネル
[カスタマイズ]の順に選択し、[キーボード]タブを選択すると、定義済みショートカット キーおよび定義済みコマンド エイリアスが表示されます。
注: 他のショートカット定義をインポートした場合、または Inventor の定義を編集した場合は、次のショートカットを適用することはできません。
キー | 名前 | 機能 | [カテゴリ] |
---|
[F1] | ヘルプ | アクティブなコマンドまたはダイアログ ボックスのヘルプを表示します。 | グローバル |
[F2] | 画面移動 | グラフィックス ウィンドウに画面移動します。 | グローバル |
[F2] | [名前変更] | モデル ブラウザでノードの名前を変更する機能を有効にします。 | グローバル |
[F3] | ズーム | グラフィックス ウィンドウでズーム(拡大または縮小)します。 | グローバル |
[F4] | 回転 | グラフィックス ウィンドウでオブジェクトを回転させます。 | グローバル |
[F5] | 前のビュー | 前のビューに戻ります。 | グローバル |
[F6] | アイソメ ビュー | モデルのアイソメ ビューを表示します。 | グローバル |
[F7] | 切断して表示 | モデルを部分的に切断してスケッチ平面が見えるようにします。 | スケッチ |
[F8] | すべての拘束を表示 | すべての拘束を表示します。 | スケッチ |
[F9] | すべての拘束を非表示 | すべての拘束を非表示にします。 | スケッチ |
[Esc] | 終了 | コマンドを終了します。 | グローバル |
削除 | 削除 | 選択しているオブジェクトを削除します。 | グローバル |
[Alt]+ マウスでドラッグ | | アセンブリでは、メイト拘束を適用します。スケッチでは、スプライン形状の点を移動します。 | [アセンブリ] |
[Ctrl]+[A] | 他を選択 | モデル ビューで、コンポーネントまたはサブアセンブリを選択するときに、[他を選択]ドロップダウン メニューにアクセスします。 | グローバル |
[Ctrl]+[D] | 寸法 | 寸法 HUD のオンとオフを切り替えます。 | 3D スケッチ |
[Alt]+[A] | [ブラウザ ペインを後方に切り替え] | Vault アドインのブラウザと Inventor ブラウザを切り替えます。 | ツール |
[Ctrl]+[R] | 直交モードのオンとオフを切り替えます。 | 3D スケッチ線またはスプラインの直交描写モードのオンとオフを切り替えます。 | 3D スケッチ |
[Alt]+[S] | [ブラウザ ペインを前方に切り替え] | Vault アドインのブラウザと Inventor ブラウザを切り替えます。 | ツール |
[Ctrl]+[I] | [拘束を推定配置] | 拘束の適用のオン/オフを切り替えます。 | 3D スケッチ |
[Ctrl]+[Y] | やり直し | [やり直し]コマンドを実行します(最後に行った[元に戻す]を無効にします)。 | グローバル |
[Ctrl]+[Z] | 元に戻す | アクティブな[線分]コマンドで、最後にスケッチしたセグメントを削除します。 | グローバル |
[Ctrl]+[Shift]+[P] | [オブジェクトをスナップ] | オブジェクト スナップのオン/オフを切り替えます。 | 3D スケッチ |
[Shift]+ マウスで右クリック | | [選択]コマンドのメニューをアクティブにします。 | グローバル |
[Shift]+[回転] | | 自動的にグラフィックス ウィンドウのモデルを回転します。終了するにはクリックします。 | グローバル |
[Shift]+[スペース] | | 線分とスプラインのスケッチ平面を切り替えます。 | 3D スケッチ |
B | バルーン | [バルーン]コマンドをアクティブ化します。 | 図面 |
BDA | 並列寸法セット | [並列寸法セット]コマンドをアクティブ化します。 | 図面 |
C | 中心点円 | 円を描画します。 | スケッチ |
C | 拘束 | [拘束]コマンドをアクティブ化します。 | [アセンブリ] |
CH | 面取り | 面取りを作成する | パーツ、アセンブリ |
CP | 円形状パターン | スケッチ ジオメトリの円形状パターンを作成します。 | 2D スケッチ |
D | 一般寸法 | [一般寸法]コマンドをアクティブ化します。 | スケッチ、図面 |
D | 面の勾配 | 面の勾配(テーパ)を作成します。 | パーツ |
E | 押し出し | [拘束]コマンドをアクティブ化します。 | パーツ |
F | フィレット | フィレットを作成します。 | パーツ、アセンブリ |
FC | 幾何公差記号 | [幾何公差記号]コマンドをアクティブ化します。 | 図面 |
H | 穴 | [穴]コマンドをアクティブ化します。 | パーツ、アセンブリ |
L | 線分 | [線分]コマンドをアクティブ化します。 | スケッチ |
LE | 引出線注記 | 引出線注記を作成します。 | 図面 |
LO | ロフト | ロフト フィーチャを作成します。 | パーツ |
M | コンポーネント移動 | [コンポーネント移動]コマンドをアクティブ化します。 | [アセンブリ] |
MI | ミラー | ミラー フィーチャを作成します。 | パーツ、アセンブリ |
N | コンポーネント作成 | [コンポーネント作成]コマンドをアクティブ化します。 | [アセンブリ] |
ODS | 累進寸法セット | [累進寸法セット]コマンドをアクティブ化します。 | スケッチ |
P | コンポーネント配置 | [コンポーネント配置]コマンドをアクティブ化します。 | [アセンブリ] |
Q | iMate を作成 | [iMate を作成]コマンドをアクティブ化します。 | パーツ、アセンブリ |
R | 回転 | [回転]コマンドをアクティブ化します。 | パーツ、アセンブリ |
RO | コンポーネント回転 | [コンポーネント回転]コマンドをアクティブ化します。 | [アセンブリ] |
RP | 矩形状パターン | フィーチャまたはスケッチ ジオメトリの矩形状パターンを作成します。 | パーツ、2D スケッチ |
S | 2D スケッチ | [2D スケッチ]コマンドをアクティブ化します。 | 2D スケッチ、パーツ、アセンブリ |
S3 | 3D スケッチ | [3D スケッチ]コマンドをアクティブ化します。 | パーツ |
SW | スイープ | スイープ フィーチャを作成します。 | パーツ、アセンブリ |
T | 文字 | [文字]コマンドをアクティブ化します。 | スケッチ、図面 |
T | コンポーネントをツイーク | [コンポーネントをツイーク]コマンドをアクティブ化します。 | プレゼンテーション |
TR | トリム | [トリム]コマンドをアクティブ化します。 | スケッチ |
] | 作業平面 | 作業平面を作成します。 | グローバル |
/ | 作業軸 | 作業軸を作成します。 | グローバル |
. | 作業点 | 作業点を作成します。 | グローバル |
; | 固定作業点 | 固定作業点を作成します。 | グローバル |
- | 水平拘束 | 水平拘束コマンドを起動します | スケッチ |
[Alt]+[V] | ソリッドと作業フィーチャ | 選択したソリッド、作業フィーチャ(平面、軸、点)の表示/非表示を切り替えます。 | パーツ、アセンブリ |
Inventor のキーボード ショートカットの包括的なリストについては、「Inventor ショートカット ガイド(英語)」を参照してください。