[FEA にエクスポート]ダイアログ ボックス
FEA(Finite Element Analysis: 有限要素解析)にエクスポートする対象のパーツを選択します。[ダイナミック シミュレーション設定]ダイアログ ボックスでの設定に従って、必要なデータが AIP 構造解析での解析用の適切なアセンブリ ファイルに関連付けられるか、あるいは ANSYS シミュレーション用のテキスト ファイルに書き込まれます。
パーツを追加する | [出力グラフ]ブラウザの[FEA にエクスポート]ノードを右クリックし、[パーツを追加]をクリックします。エクスポート用のパーツを選択している間、出力グラフは非表示になります。複数のパーツを選択することもできます。パーツを選択解除するには、[Ctrl]キーを押しながらパーツをクリックします。 出力グラフで選択したタイム ステップごとに、選択したパーツの FEA データが格納されます。 注: モーション荷重を ANSYS Workbench にエクスポートする場合([ANSYS シミュレーション]のオプション)、ソフトウェアは最初のタイム ステップの荷重情報のみをエクスポートします。 |
[ダイナミック シミュレーション設定]ダイアログ ボックスで ANSYS シミュレーションを選択すると、Microsoft Notepad で編集できるテキスト ファイルが作成されます。このファイルには、次の内容が含まれています。
- 計算時間
- 計算時のイメージの番号
- パーツの慣性状態
- 調査するパーツの名前
- パーツの座標系に投影された重力ベクトル
- パーツの座標系に投影された絶対座標系に対するパーツの移動速度
- パーツの座標系に投影された絶対座標系に対するパーツの移動加速度
- パーツの座標系に投影された絶対座標系に対するパーツの回転速度
- パーツの座標系に投影された絶対座標系に対するパーツの回転進加速度
- パーツの座標系に加えられる外部荷重とトルク