このリリースの Inventor では、コンテンツ センターにいくつかの機能強化が加えられました。
[コンテンツ センター]ダイアログ([コンテンツセンターから配置]、[コンテンツ センターから開く]、[コンテンツ センター エディタ])では、2 つのグループの[お気に入り]を定義できます。どちらのグループも、[コンテンツ センター]ダイアログの[お気に入り]セクションに表示されます。ローカル グループは、ローカル フォルダに保存され、その PC でのみアクセス可能なため、作成したユーザにのみ表示されます。[デザイン データ]フォルダに保存されている共有の[お気に入り]は、フォルダを共有するすべてのユーザに表示されます。ローカルおよび共有の[お気に入り]はどちらも削除できます。
[お気に入り] 領域で、ドロップダウン矢印をクリックし、 [新規共有のお気に入りグループを追加] または [新規ローカルのお気に入りグループを追加] を選択します。
[お気に入り]グループを定義したら、それらを切り替えて必要なグループをアクティブにすることができます。
コンテンツ センターのローカル[お気に入り]は、「...AppData\Roaming\Autodesk\Inventor 20XX\Content Center\Settings\Favorites.xml」に保存されます。
共有の[お気に入り]は、Inventor プロジェクトで定義されたパスのデザイン データ フォルダに保存されます。多くの場合、このフォルダは共有フォルダまたはサーバ フォルダであるため、同じ共有デザイン データ フォルダを使用するすべてのユーザに、これらの共有の[お気に入り]が表示されるようになります。共有の[お気に入り]へのパスは、「..\Design Data\Content Center\Settings\Favorites.xml」です。

詳細については、「コンテンツ センターのお気に入りを使用するには」を参照してください。
コンテンツ センターでは、既定では、限定されたパラメータ セットに対して検索が実行されます。これらのパラメータを検索用に拡張できるようになりました。[プロジェクト]ダイアログ ボックスで、 [コンテンツ センター ライブラリの設定] オプションを選択します。[ライブラリを設定] ダイアログで、編集可能なライブラリが選択されていることを確認し、 [検索設定] をクリックします。
[検索設定]ダイアログ ボックスで検索のオプションを選択して、[追加]をクリックします。次のオプションを使用できます。- [既定]: 検索は Inventor パラメータの既定のセットに対して実行されます。- [既定 + 指定したパラメータ]: 検索は Inventor パラメータの既定のセットと追加のユーザ定義パラメータに対して実行されます。- [すべてのパラメータ]: 検索はライブラリ内のすべてのパラメータに対して実行されます。
検索パラメータを設定したら、[OK]をクリックしてダイアログを閉じ、[ライブラリを設定]ダイアログで[更新ツール]を実行して、ライブラリに変更を適用します。

詳細は、「コンテンツ センターを設定するには」および「検索設定ダイアログ ボックス」を参照してください。
[コンテンツ センター]のパーツの質量は、密度と体積を掛けた別の Inventor コンポーネントの質量として定義されます。場合によっては、独自の質量を定義する必要があるかもしれません。そこで、新しいファミリ テーブル列を作成し、そのタイプを[実数]または[整数]に設定して、単位を[g]または[lbm]に設定することができます。その後、この列と[物理プロパティ: 質量]の間のマッピングを確立します。
[物理プロパティ: 質量]は、[ファミリ プロパティ]ダイアログでオーバーライドすることができます。ファミリ テーブルにユーザ定義の[質量]列がある場合は、[ファミリ プロパティ]ダイアログでマッピングを設定することができます。
質量のマッピングが定義されると、[コンテンツ センター]コンポーネントには、[コンテンツ センター]ファミリ テーブルによって質量が定義されます。既存のマッピングは削除できます。削除すると、[コンテンツ センター]コンポーネントの質量は、密度と体積の積で計算されるようになります。

新しい[ねじプロパティ]ダイアログを使用して、ねじのプロパティを定義できるようになりました。ねじプロパティに関連するファミリ テーブルのセルにある 3 つのドット ボタンをクリックするか、ねじ関連のセルをダブルクリックして、ダイアログを表示します。このダイアログでは、[ねじのタイプ]、[ねじのサイズ]、[ねじ指定]、[ねじ等級]などのねじプロパティを指定できます。ねじ特性の変更は、テーブル行内の単一のセルまたはすべてのセルに適用でき、すべてのファミリ メンバに影響します。
[ねじプロパティ]ダイアログの値は、Thread.xls ファイルから読み込まれます。ねじ特性は、おねじとめねじの両方で読み取ることができます。

AutoDrop を使用する際、アセンブリ環境で作成されたパターン(円形状、矩形状、スケッチ駆動)を選択できるようになりました。アセンブリ パターンに対して、[パターンに従う]オプションが有効になりました。
アセンブリ フィーチャ パターンおよび溶接におけるアセンブリ フィーチャ パターンがサポートされるようになりました。
