参照レコードを使用するには

フィーチャクラスフォームの参照レコードを定義する

メンテナンスワークスペースで、インダストリモデル図面またはエンタープライズインダストリモデルプロジェクトを開きます。
フィーチャクラスフォームを開きます。
[フィーチャクラスフォーム]ツールバーで、[ツール] > [参照レコード] > [追加]の順にクリックします。
[参照レコードの新規作成]ダイアログボックスに、名前(Healthy Trees など)を入力します。
全ユーザが参照レコードを使用できるようにするには、[公共]を選択します。
前の値を使用するには、[前回の値を参照として使用]を選択します。
[OK]をクリックします。
入力フィールドは明るい青色でハイライト表示され、フォームが[参照レコード]モードであることを示します。
参照値(Health = excellent など)を入力します。
[保存]をクリックして、参照レコードをアクティブにし、保存します。
新しい参照レコードがアクティブになります。このフィーチャクラスに新しいフィーチャを作成する場合、入力したフィールドは、既定値として使用されます。

参照レコードがアクティブかどうかをチェックするには、[フィーチャクラスフォーム]ツールバーの[レコードを編集]をクリックします。現在の参照はステータスバーに表示されます。

フィーチャクラスフォームで、ドロップダウンの矢印をクリックします。
緑色の背景を右クリックして、ショートカットメニューを表示します。
[参照レコードの新規作成]ダイアログボックスの 2 つのオプションのいずれかを使用します。
- [公共]: このオプションを選択すると、ログインしている全ユーザが参照レコードを使用できるようになります。たとえば、管理者が、特定の参照レコードをすべてのユーザに必須にする場合があります。[公共]ではない参照レコードは、現在のユーザのみが使用できます。
- [前回の値を参照として使用]: このオプションを選択すると、参照データは動的になり、参照属性に以前にユーザが入力した値に設定されます。最後に入力された値が表示されます。
  [前回の値を参照として使用]が選択されない場合、次の新規レコードには、定義済みの参照値が表示されます。