ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. Python 例.

概要

graphDollyCtx([exists=boolean], [history=boolean], [image1=string], [image2=string], [image3=string], [name=string])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

graphDollyCtx は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

このコマンドを使用して、グラフ エディタ(Graph Editor)のドリー コンテクストを作成することができます。

戻り値

stringコンテキスト名

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

exists, history, image1, image2, image3, name
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
exists(ex) boolean create
指定したオブジェクトが存在するかどうかによって、true または false を返します。他のフラグは無視されます。
history(ch) boolean create
ツール コマンドの場合、対象となるツールのコンストラクション ヒストリをオンにします。
image1(i1) string createqueryedit
コンテキストに関連付けられているツールを表す 3 つの可能なアイコンの中の最初のアイコンです。
image2(i2) string createqueryedit
コンテキストに関連付けられているツールを表す 3 つの可能なアイコンの中の 2 番目のアイコンです。
image3(i3) string createqueryedit
コンテキストに関連付けられているツールを表す 3 つの可能なアイコンの中の 3 番目のアイコンです。
name(n) string create
これがツール コマンドの場合、ツールに適切に名前を付けます。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Create a dolly view context for the graph editor
#
cmds.graphDollyCtx( 'graphDollyContext' )