polyOptions

ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. Python 例.

概要

polyOptions([activeObjects=boolean], [allEdges=boolean], [backCullVertex=boolean], [backCulling=boolean], [colorMaterialChannel=string], [colorShadedDisplay=boolean], [displayAlphaAsGreyScale=boolean], [displayBlueChannel=boolean], [displayBorder=boolean], [displayCenter=boolean], [displayColorAsGreyScale=boolean], [displayCreaseEdge=boolean], [displayCreaseVertex=boolean], [displayGeometry=boolean], [displayGreenChannel=boolean], [displayInvisibleFaces=boolean], [displayItemNumbers=[boolean, boolean, boolean, boolean]], [displayMapBorder=boolean], [displayMetadata=[boolean, boolean, boolean]], [displayNormal=boolean], [displayRedChannel=boolean], [displaySubdComps=boolean], [displayTangent=boolean], [displayTriangle=boolean], [displayUVTopology=boolean], [displayUVs=boolean], [displayVertex=boolean], [displayWarp=boolean], [facet=boolean], [fullBack=boolean], [gl=boolean], [hardBack=boolean], [hardEdge=boolean], [hardEdgeColor=boolean], [materialBlend=string], [newPolymesh=boolean], [point=boolean], [pointFacet=boolean], [relative=boolean], [reuseTriangles=boolean], [sizeBorder=float], [sizeNormal=float], [sizeUV=float], [sizeVertex=float], [smoothDrawType=int], [softEdge=boolean], [vertexNormalMethod=int], [wireBackCulling=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

polyOptions は、取り消し可能、照会可能、および編集不可能です。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
activeObjects(ao)	boolean
すべてのアクティブ オブジェクトにユーザ選択を適用します。
allEdges(ae)	boolean
すべてのエッジを実線で表示します。
backCullVertex(bcv)	boolean
頂点をバックカリングします。
backCulling(bc)	boolean
バック カリングなしで表示します。
colorMaterialChannel(cm)	string
colorShadedDisplay を true にした場合は、頂点ごとにカラーを表示するマテリアル チャネルを決めます。次のオプションがあります。 「none」: マテリアル シェーディングを無効にします。 「ambient」: アンビエント マテリアル チャネルを指定します。 「ambientDiffuse」: アンビエント マテリアル チャネルと拡散マテリアル チャネルを指定します。 「diffuse」: 拡散マテリアル チャネルを指定します。 「specular」: スペキュラ マテリアル チャネルを指定します。 「emission」: 放出マテリアル チャネルを指定します。
colorShadedDisplay(cs)	boolean
シェーディング モードで表示する頂点カラーを使用します。
displayAlphaAsGreyScale(dal)	boolean
アルファをグレースケールで表示します。
displayBlueChannel(dbc)	boolean
青チャネルを表示します。
displayBorder(db)	boolean
境界エッジをハイライトします。
displayCenter(dc)	boolean
ファセットの中心を表示します。
displayColorAsGreyScale(dcl)	boolean
カラー チャネルをグレースケールで表示します。
displayCreaseEdge(dce)	boolean
折り目エッジをハイライトします。
displayCreaseVertex(dcv)	boolean
折り目の頂点をハイライトします。
displayGeometry(dg)	boolean
ジオメトリを表示します。
displayGreenChannel(dgc)	boolean
緑チャネルを表示します。
displayInvisibleFaces(dif)	boolean
非表示のフェースをハイライト表示します。
displayItemNumbers(din)	[boolean, boolean, boolean, boolean]
項目番号を表示します(頂点、エッジ、ファセット、UV)。
displayMapBorder(dmb)	boolean
マップ境界エッジをハイライトします。
displayMetadata(dmt)	[boolean, boolean, boolean]
コンポーネント メタデータを表示します(頂点、エッジ、ファセット、頂点フェース)。
displayNormal(dn)	boolean
法線を表示します。
displayRedChannel(drc)	boolean
赤チャネルを表示します。
displaySubdComps(dsc)	boolean
スムーズ メッシュ プレビュー モードで、細分割されたコンポーネントを表示します。
displayTangent(dtn)	boolean
接線を表示します。
displayTriangle(dt)	boolean
三角網を表示します。
displayUVTopology(uvt)	boolean
UV をトポロジ的に表示する UV 表示オプション。
displayUVs(duv)	boolean
UV を表示します。
displayVertex(dv)	boolean
頂点を表示します。
displayWarp(dw)	boolean
ワープしたファセットをハイライトします。
facet(f)	boolean
-dn フラグとともに使用します。法線表示スタイルをファセットの表示に設定します。
fullBack(fb)	boolean
完全なバック カリングで表示します。
gl(gl)	boolean
すべてのオブジェクトにユーザ選択を適用します。
hardBack(hb)	boolean
バックカリングしたフェースのみのバックカリングしたハード エッジ。
hardEdge(he)	boolean
ハード エッジのみを表示します。
hardEdgeColor(hec)	boolean
別のカラーでハード エッジを表示します。
materialBlend(mb)	string
次のオプションがあります。「overwrite」「add」「subtract」「multiply」「divide」「average」「modulate2x」
newPolymesh(np)	boolean
新しいポリゴンメッシュ オブジェクトのコンポーネントの表示状態を設定します。
point(pt)	boolean
-dn フラグとともに使用します。法線表示スタイルを頂点の表示に設定します。
pointFacet(pf)	boolean
-dn フラグとともに使用します。法線表示スタイルを頂点とフェースの表示に設定します。
relative(r)	boolean
サイズを扱うフラグとともに使用すると、値(サイズ)が乗算係数になります。次のようなフラグの場合です。-sizeNormal、-sizeBorder。ブーリアン値を扱うフラグとともに使用すると、ブーリアン値が反転します。次のようなフラグの場合です。displayVertex、displayCenter、displayTriangle、displayBorder、backCullVertex、displayWarp、displayItemNumbers。
reuseTriangles(rt)	boolean
コンストラクション ヒストリの上流で古い三角形を再使用することで、三角形の再生成を防止します。コンストラクション ヒストリは、他のメッシュ ノードの上流および下流で検索され、これらのメッシュ ノードに特定のブーリアン値が設定されます。このコマンドは指定したメッシュ ノードには値を設定しないことに注意してください。そのような場合の設定は、setAttr コマンドを使用して行う必要があります。このオプションは、インタラクティブな 3D ビューポートにのみ反映されます。バッチレンダリングには、正確に計算された三角形が使用されます。表示モードがシェーディング(つまり三角形で表示されたワイヤフレーム)であるとき、スキニング再生などのインタラクティブなパフォーマンスにのみ有用です。ワイヤフレーム表示に使用することはお勧めしません。
sizeBorder(sb)	float
ポリゴン境界エッジのサイズを設定します。
sizeNormal(sn)	float
ポリゴン法線のサイズを設定します。
sizeUV(suv)	float
ポリゴン UV のサイズを設定します。
sizeVertex(sv)	float
ポリゴン頂点のサイズを設定します。
smoothDrawType(sdt)	int
この設定は、newPolymesh フラグを使用する場合のみ機能します。ポリゴンメッシュ オブジェクト上の smoothDrawType アトリビュートの新しい既定のアトリビュート値を設定します。オプションは、0: Catmull-Clark 1: リニア 2: OpenSubdiv Catmull-Clark 均一 3: OpenSubdiv Catmull-Clark 適応です。
softEdge(se)	boolean
ソフト エッジを点線で表示します。
vertexNormalMethod(vnm)	int
この設定は、newPolymesh フラグを使用する場合のみ機能します。ポリゴンメッシュ オブジェクト上の vertexNormalMethod アトリビュートの新しい既定のアトリビュート値を設定します。オプション: 0: 重みなし 1: 角度に重み 2: エリアに重み 3: 角度とエリアに重み
wireBackCulling(wbc)	boolean
バックカリングしたフェースをワイヤフレームにします。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.polyCube( n='plg', sx=3, sy=3, sz=3, w=5, h=5, d=5 )
cmds.delete( 'plg.f[9:17]' )

# Vertices
cmds.polyOptions( displayVertex=True )
# Toggle vertices
cmds.polyOptions( r=True, displayVertex=True )
# Toggle, whatever the value given to the flag in this command.
# It was previously true, it is set to false : vertices are not drawn.

# Facet centers
cmds.polyOptions( displayCenter=True )
cmds.polyOptions( displayCenter=False )

# Triangulation
cmds.polyOptions( displayTriangle=True )
cmds.polyOptions( displayTriangle=False )

# Reusing Triangulation
cmds.polyOptions( reuseTriangles=True )
cmds.polyOptions( reuseTriangles=False )

# Borders
cmds.polyOptions( displayBorder=True )
# Border size
cmds.polyOptions( sb=3 )
# Increase border size
cmds.polyOptions( r=True, sb=2 )
cmds.polyOptions( displayBorder=False, sb=3 )
# Map borders
cmds.polyOptions( displayMapBorder=True )
cmds.polyOptions( displayMapBorder=False )

# Normals
# Normal type
cmds.polyOptions( displayNormal=True )
cmds.polyOptions( pt=True )# on vertices
cmds.polyOptions( pf=True )# on vertices and facets
cmds.polyOptions( f=True )# on facets
# Normal size
cmds.polyOptions( sn=2 )
# Increase normal size
cmds.polyOptions( r=True, sn=1.5 )
cmds.polyOptions( displayNormal=False )

# Edges
cmds.polyOptions( softEdge=True )
cmds.polyOptions( hardEdge=True )
cmds.polyOptions( hardEdgeColor=True )
cmds.polyOptions( allEdges=True )

# Geometry
cmds.polyOptions( displayGeometry=False )
cmds.polyOptions( displayGeometry=True )

# Backculling
cmds.polyOptions( wireBackCulling=True )
cmds.polyOptions( hardBack=True )
cmds.polyOptions( fullBack=True )
cmds.polyOptions( displayVertex=True, backCullVertex=True )
cmds.polyOptions( backCullVertex=False )
cmds.polyOptions( displayVertex=False )
cmds.polyOptions( backCulling=True )

# Color Shaded Display
cmds.polyOptions( colorShadedDisplay=True )
cmds.polyOptions( colorMaterialChannel='DIFFUSE' )