1 つの要素のプロパティを別の要素へ関連付け、要素が選択されていないときでも、その要素のプロパティにアクセスすることができます。たとえば、ライトの Cone Angle プロパティをカメラに関連付けることができます。このカメラを選択すると、カメラのプロパティに続いて Light.Cone angle プロパティが表示されます。
この「Light.Cone angle」プロパティはライトの Cone Angle プロパティを参照するため、プロパティ リファレンスと呼ばれます。このライトを選択しても、オリジナルのプロパティは他のライトのプロパティと一緒に表示されたままです。

Properties ウィンドウ A.カメラは選択されているが、ライトは選択されていない B「Light.Cone angle」プロパティ リファレンスが青になっている
次の Asset ブラウザの Properties タブの Property References を見ると分かるように、要素のネームスペースは継承され、考慮されます。

Properties ウィンドウ A.先頭にネームスペースが追加された要素 B.継承されたネームスペースを示すプロパティ リファレンス